「亡くなったペットに会いたい!」
「寂しい気持ちがいつまで経っても消えない!」
生前にペットの事を愛していれば、それだけペットロスになってしまう事は多くなりますよね。
この記事では「会いたい」や「寂しい」気持ちはいつか消えるのかについて解説していきます。
ペットロスについて
世の中にはペットロスのことを馬鹿にする人も多いですが、ペットロスは立派な精神病です。
人によって症状の重さは違いますが、ひどい時には何年も気持ちが晴れず、鬱になってしまう方もいます。
しかし本人が「変わろう」という気持ちさえ持ちさえすれば寂しい気持ちはいつか必ず消えます。
そうです、残念ながら消えてしまうのです。
寂しい気持ちは消える?
ペットを亡くした直後は、「あの子がいなくなったら絶対幸せになんてなれない」と絶望し、いつかは寂しい気持ちが消えるなんて夢にも思いませんが、時間は本当に残酷で、いつかは必ず寂しい気持ちは消えます。
人によって個人差はあれど半年間から3年間ほど経てば、ほとんど寂しい気持ちは消えていると言えるでしょう。
ただ注意点として、「寂しい気持ちを消したい!」思う人に関しては、それだけ寂しい気持ちが消えるのも早いですが、
「寂しい気持ちが消えるなんて嫌だ!」と思った方はいつまで経っても消えることはありません。
つまりペットロスを治す気が無い人は、どんなに時間が過ぎても解消されないまま時間だけが過ぎていくことになるでしょう。
寂しい気持ちを消したいという自分の意思があれば、時間と共に気持ちの整理がついて精神的にも安定してきますが、
「寂しいと思うことが亡くなったペットにとって良い事」だと勘違いしている人はいつまで経っても寂しい気持ちが消えることは無いでしょう。
会いたい気持ちは消える?
ペットロスになった方は会いたいという気持ちはいつ消えるのかという話ですが、これは良くも悪くも消えることはありません。
寂しい気持ちとは裏腹に、会いたいという気持ちは何年経っても決して消えることは無いという事です。
ただ。、「会いたい」と思う頻度は自然と少なくなってしまうと言えるでしょう。
今現在は数分に一度、もしくは数秒に一度の頻度で死んだペットのことを思い、「会いたい」と願う気持ちが爆発しているかもしれませんが、
数ヶ月後、数年後には日常のふとした瞬間に「会いたいなー」と感じる程度に落ち着くでしょう。
会いたいのは辛い事じゃない!
勘違いして欲しくないのは、「会いたい」と思うことは決して辛いことではなく、 むしろ自分にプラスの力が働くポジティブな気持ちだと言う事です。
現在もペットロスになってしまっている方にはしっくりこないかもしれませんが、「会いたい」という気持ちの出所は、亡くなったペットと過ごした楽しかった毎日や、素敵な思い出から生まれてくるものなので決して悪い感情ではありません。
むしろ、「会いたい」という気持ちは自分の中に残しておいた方が、現実逃避して逃げるよりもペットロスの回復は早まると言えるでしょう。
寂しい気持ちは消そう!
死んでしまったペットに会いたいという気持ちは消す必要はありませんが、寂しい気持ちはなるべく早く消した方が良いと思われます。
人によっては寂しい気持ちをなくすには亡くなったペットに対して申し訳ないと思うかもしれませんが、ペットは誰よりも飼い主の幸せを望んでいるはずです。
今までのように幸せな生活を送るためにも、寂しい消してしまいましょう。
それによって自分自身も前向きに生きていけますし、スピリチュアル的な解釈をすればペットも思い残す事無く、成仏できると思います、
ペットロスは必ず治る
今はまだ、ペットロスなんて治る気がしないと考えている人も多いでしょうが、自分自身に「治そう!と」いう気力さえあれば、ペットロスは必ず治るものだと思います。
ペットロスは精神病の一種なので、怪我や病気とは違い、自分の気持ちで解決に向かうものです。
具体的なペットロスの乗り越え方に関しては、下の記事で詳しく解説しているのでご覧になって下さい。↓
まとめ
ここからはまとめです。
ペットロスになると、亡くなった犬や猫などのペットに「会いたい」や「寂しい」という気持ちが強くなりますが、寂しいという気持ちに関してはなるべく早く消すように努力する事が重要です。
ただ、「会いたい」という気持ちに関しては、そう簡単に消えるものでもありませんし、消す必要のない感情です。
ペットロスから復活した後でも、亡くなったペットに「会いたい」と思う事はいけない事ではありませんので、楽しかった思い出と一緒に大事に心の中にしまっておきましょう。
以上、いぬさいとでした。