老犬は留守番中にうんちまみれになっていることが良くあります。
今回は、
・老犬が留守番中にうんちまみれになる理由や対策法
・留守番中の老犬のオムツの使い方、
・留守番中にうんちまみれになった老犬の洗い方
などについてご紹介します。
もくじ
老犬が留守番中にうんちまみれになるのはなぜ?
老犬になると、うんちを我慢することができなくなり、ウンチまみれになってしまうことがあります。
これは、
- 加齢による認知機能の低下、
- 消化器系の問題、
- 身体的な不快感
など、さまざまな要因によるものです。
ちなみに老犬が留守番中にウンチまみれになってしまう理由として、
- 運動能力の問題、
- 加齢による失禁、
- トイレのしつけができていない
ことなどが挙げられます。
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運動能力に問題があると、必要なときに腸を動かすことが難しくなります。
また、トイレのしつけがきちんとできていないと、決められた場所でトイレをすることが難しくなります。
老犬が留守番中にうんちまみれになる対策法
シニアの老犬が留守番中にウンチまみれになるのを防ぐには、オムツや腹巻を使うのが一番です。
これなら、老犬の毛に絡まる前に、汚物をキャッチすることができます。
また、老犬が快適に過ごせるように、おむつはこまめに交換するようにしましょう。
留守番中の老犬がウンチまみれになるのを防ぐための対策がいくつかあります。
まず、犬が滞在している場所は、犬が移動しやすいように配慮しましょう。
また老犬でも、トイレのしつけや声掛けも必要です。
最後に、もしあなたの愛犬が移動に支障をきたしているのであれば、より簡単にトイレにアクセスできるように、低い位置からアクセスできるようにすることが重要です。
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老犬の留守番中のおむつの使い方
老犬におむつを使用する方法はとても簡単です。
まず、老犬に合ったサイズのおむつや腹帯を見つけ、しっかりと固定することから始めます。
老犬は快適に歩けますが、おむつは汚物を吸収するのに十分なサイズであることが必要です。
結局、留守番中に老犬がうんちまみれにならないようにするには、オムツを使うのが1番効果的です。
きちんとフィットして最大限の保護ができるように、愛犬に合ったサイズのおむつを用意しましょう。
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このおむつは通常使い捨てで、パッドやウンチを吸収する「ウンチポケット」が付いているので、犬がウンチまみれになる心配はありません。
おむつのうんちポケットとは
おむつに付いているウンチポケットとは、老犬がおむつを装着している間、汚物を吸収できるように設計されたポケットです。
一般的に、このポケットは布やフリースなどの吸水性素材で裏打ちされており、自重の3倍もの液体を吸収することができます。
「ウンチポケット」とは、失禁や悪いトイレの習慣によって生じた汚物を吸収するために作られた、おむつの特別なエリアのことです。
汚れの原因となるため、定期的にチェックして、満タンや溢れ出ていないか確認することが重要です。
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留守番中にうんちまみれになった老犬の洗い方
老犬と一緒に外出したときに、ウンチまみれになってしまった場合、きれいにするための手順があります。
まず、湿らせた布で固形物を拭き取ります。
耳の後ろや足の指の間など、手の届きにくい場所も念入りに洗ってあげてください。最後に、タオルで毛並みを拭き取ります。
留守番中の老犬がウンチまみれになってしまったら、肌荒れや感染症を防ぐためにも、素早くしっかりと汚れを落とすことが大切です。
洗い終わったら、しっかりと乾かしてあげてくださいね。
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まとめ
老犬の後始末は大変な作業ですが、その必要はありません。
おむつや腹巻きを使うなど、予防策を講じることで、留守中も清潔で快適な生活を送ることができます。
また、万が一、子犬がウンチをしてしまっても、素早く効果的にきれいにすることができます。