私は先日、亡くなったペットの待ち受けを変更しました。
実は愛犬がまだ生きていた頃から、その写真をスマホの待ち受けを設定していました。
この記事では、
- 私が亡くなったペットの待ち受けをやめた理由、
- そのときの私の心理
- 待ち受けを変えた時期
ついてご紹介します。
もくじ
私が亡くなったペットを待ち受けにしていた理由
↑ちなみにこの写真です。
スマホの待ち受けを変えるのは、正直とても辛い決断でした。
でも私は、そうせざるを得なかったのです。
スマホを開くたびに、この日の楽しかった思い出がよみがえり、
この子が「もう戻ってこないよ」と自分に訴えてきているような気がするのです。
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でもそろそと私は前に進まなければならないとも思っていました。
待ち受けを変えるのはそのための重要なステップでした。
しかし、最終的には、前に進むための強さを見つけなければなりません。
こうして私は、亡くなったペットを待ち受けにすることを辞めました。
私が亡くなったペットを待ち受けにするのを辞めた理由
ペットの待受を変えることを躊躇していたのは、その画像に感情的なつながりがあったからです。
でもその画像自体が、ペットの代わりになれるわけではないです。
ペットが亡くなってから数ヶ月前たったあとも、携帯の待ち受けを外せない自分に気づきました。
でもすぐに、その写真によってが私を前に進めなくしていることに気がつきました。
携帯の電源を入れるたびに、ペットを失った辛さを思い出していたのです。
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だからこそ、待ち受けを変えようと思いました。
携帯電話の待ち受け写真を変更する作業は、なんだか緊張しました。
罪悪感でいっぱいで、心の中で
「ごめんね」と呟いていたのを思い出します。
そこで私は、ペットと一緒に撮った写真とは違う、でも楽しかった思い出を思い出させてくれる写真にすることに決めました。
その画像は、過去にペットと一緒に散歩をしていた公園に咲いていた、桜の木の写真を待ち受けにしました。
ちなみに、世の中にはこんな人もいるみたいです↓
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亡くなったペットの待ち受けを変えるのはいつから?
亡くなったペットの待ち受けを変えたのは、ペットのことを常に思い出すことがなくなった時です。
具体的には、ペットが亡くなって6か月くらい。
私はペットの待ち受けを維持したかったのですが、やがてそれが喜びよりも苦痛を与えていることに気づかされたのです。
一緒に過ごした時間を思い出しながら、人生を歩み始めたいと思ったのです。
やがて、私はペットの待ち受けを変更する勇気を得ました。
亡くなったペットの待ち受けを変えたその後
↑これが今の待ち受けです。
ペットが携帯の待ち受けでなくなることを実感し、最初は奇妙な感覚でした。
「ペットとの思い出を忘れてしまうのではないか」
と心配になりましたが、思い出はいつでも心の中に留めておくことができることを知りました。
携帯の待ち受け写真を変えたら、気持ちの整理がつき、未来への希望が湧いてきました。
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まとめ
今まで使っていたペットの写真から、別の写真に切り替えるのは難しい決断でした。
この決断は、私が生き続け、新たな幸せな思い出を作る覚悟があることを示すものでした。