ポメラニアンとシーズーのミックス犬、「ポメシーズー」の紹介をしていきます。
果たしてどんな外見の特徴や性格をしているのでしょうか?
ポメシーズーの性格
ポメシーズーの性格は頑固な所もありますが、基本的には落ち着きがあって飼い主を困らせるような事も少なめですね。
ポメラニアンは落ち着きが無くてとにかく動き回っている印象がありますが、ポメシーズーはシーズーの性格も加わった事で、穏やかな一面を持つようになりました。
もちろん個体差はあるので、落ち着きが無いポメシーズーもいるかとは思いますが、ポメラニアン以上に落ち着きが無いという事は稀です。
小型犬の中でもかなり賢い方なので、しつけも簡単な方だと思います。
しかし、ポメシーズーはマイペースなうえに頑固でもあるので、飼い主との信頼関係が築けていないとしつけは難しいかもしれませんね。
ただ、なつきやすさという点で見ればポメシーズーは愛情深いのでかなり飼いやすい犬種だとは思います。
ポメシーズーの特徴
かわいい🎵なんて種類?
と、よく訊かれる。#シーポメ pic.twitter.com/485nqvv9QX— さっちーい (@SmrTuono) July 7, 2018
ポメシーズーの毛質はポメラニアンよりもしっとりとしており、ポメラニアンよりも毛量が多くふわふわした感じです。
外見的な特徴としては、まずポメラニアンの尻尾のくるんとした形が受け継がれているのが分かりますね。
顔つきで言えばポメラニアンよりもシーズーの方に近い子が多いと思います。
マズル(鼻)はポメラニアンよりも短めですが、しわはそこまで多くないですね。
全体で見ればシーズーっぽいですが、パーツ一つひとつをよく見るとポメラニアンの特徴がしっかりと表れているのが確認できます。
顔回りの毛が多い割には表情がよく出るので、ポメシーズーはコミュニケーションを取るのも楽しいです。
ズボンで滑りまくる犬#ポメラニアン#ポメシーズー#ミックス犬 pic.twitter.com/8GF6vFFIdv
— 城谷麻衣 (@ku2kmy) January 10, 2019
カットに関しては↑こちらの動画を見て貰えば分かる通り、結構オールマイティーに対応出来ます。
ポメラニアンやシーズーと同様、柴犬カットでも似合いますし、ライオンカットなんてのも良いですね。
愛犬を毛をカットしたり、服を着せたりして楽しみたい人にとってもポメシーズーは飼うのに最適ですね。
ポメラニアンとシーズーのミックス犬
ポメシーズーはポメラニアンとシーズーのミックス犬ですが呼び方には「ポメシーズー」だけでなく様々なものがあります。
「ポメシー」や「シーポメ」など、ブリーダーによってポメラニアンとシーズーのミックス犬の呼び方は異なります。
場合によっては名前を聞いただけでは、何と何のミックス犬なのか判断できない事もあるので、語呂は悪いですがこのサイトでは、「ポメシーズー」と呼ぶ事にしています。
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ポメシーズーのしつけ
ここからはポメシーズーの正しいしつけ方法について解説していきます。
噛み癖について
ポメシーズーの性格は基本的には穏やかですが、ポメラニアンの好奇心旺盛な部分も引き継いでいる為、噛み癖を持ってしまう事もあります。
ただポメシーズーは賢いので子犬のうちから噛み癖を無くすようにしつけていれば、「噛むのはダメなんだ」という事もポメシーズー自身が認識しやすいかと思います。
もし飼い主の手に噛みつくような事があれば、なるべく低い声ではっきりと「イケナイ!」と声掛けをしましょう。
人の手を噛む時はポメシーズーも興奮している時が多いので、一瞬で我に返るような迫力で声を出しましょう。
抜毛について
ポメシーズーはシーズーと同じように、放置しておくと毛がどんどん伸びてきて、換毛期には抜け毛も多くなってくるので、こまめなブラッシングを必要としています。
毛量が多いので、ポメシーズーの体は不衛生になりやすいと言われています。
シャンプーに関してもしっかりと皮膚まで洗う事を心掛けましょう。
顔の周辺の毛に関しては、目に入ると眼球を傷つけてしまう可能性もあるので、伸びすぎだと感じた際にはカットをしてしまいましょう。
ポメシーズーの被毛のカットは単なるおしゃれだけでなく、より暮らしやすくなる為の実用性も高いので積極的に行っていくべきだと思います。
まとめ
ここからはまとめです。
ポメシーズーはポメラニアンのフワフワな毛質とシーズーのしっとしとした感触を合わせ持っています。
顔つきに関しては一見シーズーに近いようですが、パーツごとで見ればポメラニアンの面影も残っています。
ポメラニアンとシーズーのミックス犬はポメシーズーだけでなく、「ポメシー」や「シーポメ」などと呼ぶ事もあります。
性格は穏やかで人懐っこいので飼いやすいですが、好奇心旺盛な部分もあるので、噛み癖などが起こらないよう注意しましょう。
以上、いぬさいとでした。