「犬が臭かったから洗濯機で洗った」
という情報がSNSで拡散されています。
この記事では、実際に起きたとされる洗濯機事件の真相について解説していきます。
「犬が臭かったから洗濯機で洗った」はデマ?
まず「犬が臭かったから洗濯機で洗った」という話はデマなのかどうかについて。
結論から言うと、デマではありません。
なぜなら、本当にその動画がネット上に存在したからです。
日本で拡散されたその動画のタイトルは、
「犬が臭かったから洗濯機で洗ったw」
というもの。
なんとも胸糞悪くなるタイトルですね。
ちなみにこの動画を見た視聴者からは通報が相次ぎ、
ネット中が荒れに荒れていました。
一部では、地上波でモザイク付きのこの動画がニュースで流れることもあったようです。
なので、信じられないような内容の動画ですが、これはデマではなく真実だということになります。
⇒繁殖犬の悲惨な実態【最後はボロボロ】出産回数がエグイ|救う方法は?
「犬が臭かったから洗濯機で洗った」動画の真相
ちなみに、本当に元となった動画は、日本で拡散された
「犬が臭かったから洗濯機で洗ったw」という動画ではありません。
この動画はいわゆる無断転載で、海外の動画を日本人が切り抜き、勝手にタイトルを変えて投稿しただけのものになります。
元になった動画に関しては、
Facebookに投稿されたもので、
投稿主は香港在住の【Jacky Lo】と名乗る人物です。
しかも実際にその洗濯機は稼働しており、周りから勢いよく水が流れてきて、今にも危険な様子が映し出されています。
そしてその洗濯機は勢いよく周り、その犬は必至で洗濯機から這い出ようと、もがいています。
実際にこの動画を見た人からは、
- 「かわいそう」
- 「なんてことするんだ」
という声が上がっています。
おそらく、炎上目的の動画ではないかと思われます。
⇒ペットショップ店員の本音「こんな店潰れろ」動物を物扱いで嫌気が差しました。
洗濯機で犬を洗うことの危険性
犬を洗濯機で洗うことの危険性を解説します。
そもそも犬が臭かったからといって、洗濯機で洗うなんてことは絶対にあってはいけません。
洗濯機は衣類を洗うために設計されており、犬の体には適していません。
犬の体は洗濯機の回転や水流によって傷つくことが簡単に想像できますね。
犬の皮膚は人間の皮膚と異なり、敏感な場所が多いため、適切な洗剤やシャンプーを使用する必要があります。
洗濯機で洗うことによって、犬の皮膚トラブルやアレルギー症状が引き起こされる可能性があります。
犬が洗濯機の中で暴れたり、噛んだりすると、洗濯機の部品が壊れる恐れがあります。
その部品によって犬が傷付く恐れもあるので、当然犬を洗濯機で洗うことは避けるべきです。
⇒犬のセルフカットで【絶対】失敗しない方法|自分でやると暴れる原因
以上の理由から、犬を洗濯機で洗うことは危険です。
犬の体を守り、安全に洗うためには、専用の犬用シャンプーや洗濯機ではなく、手洗いや専用の洗浄器具を使用することをおすすめします。
犬の健康と安全を考えるならば、適切な方法で犬を洗うことが大切です。
洗濯機事件を二度と引き起こさない為に
犬が臭かったから犬を洗濯機で洗うという事故を二度と引き起こさない為に、ペットの衛生管理と安全性について考える必要があります。
「犬が臭かった」という理由で洗濯機に入れるなんていう発想がおかしいということに気づいて欲しいですね。
まず当然のごとく、ペットの安全性について考慮する必要があります。
炎上目的で動画の投稿をする人は、犬を利用して視聴数を稼ごうとしています。
洗濯機は人間の衣類を洗うために設計されており、ペットを洗うための適切な環境や機能が備わっているわけがありませんよね。
もちろん洗濯機での洗濯は、ペットにとってストレスやけがの原因になる可能性だってあります。
さらに言うならば、そもそもペットの衛生管理には定期的なシャンプーやブラッシングが必要です。
犬の毛皮は汚れや臭いを吸収しやすく、定期的なケアを怠ると臭いや感染症の原因になることがあります。
犬を洗濯機で洗うことは、ペットの健康と安全にとって危険な行為であるため、絶対に避けるべきです。
犬が臭かったからといって洗濯機で洗うという事故を二度と起こさないためには、ペットの衛生管理と安全性に対する意識を高める必要があります。
定期的なシャンプーやブラッシング、適切な環境での洗濯など、ペットの健康と安全を守るための方法を積極的に取り入れましょう。
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