私の老犬飼っているは、ここ数年、認知症と戦ってきました。
正直、家族にとっても私にとっても、つらくストレスの多い時期でしたが、
ある日突然、認知症が治ったのです。
ウソのような本当の話です。😤
このブログを読んでいる人の愛犬が認知症になったときの参考になればと思い、この記事を書いています。
もくじ
【ブログ】犬の認知症が治った体験談
私の老犬は、トイプードルと柴犬のミックス犬です。
10年ほど連れ添ったのですが、あるときから様子がおかしくなってきました。
さらに方向感覚を失い、散歩や階段ができなくなりました。
そんな愛犬を目の当たりにして、胸が張り裂けそうになりましたね。
この検査は、脳の電気的な活動を測定するものらしく、認知症の特定や診断に使われます。
そこで【認知症】と診断された愛犬は、薬を処方され、定期的なホームケアを開始しました。
ちなみに、私は心配性です。
なので自分でも【老犬の認知症】についてめちゃくちゃネットで調べました。
その中でも、メマンチンやセレギリンといった薬を使うことで、病気の進行を遅らせることができる治療法があります。
それにより、認知症が完治し、犬の健康状態や行動が劇的に好転したという報告もあります。
認知症が治った犬の一例は、ジェーン・カンピオン博士という人の雑誌記事で報告されています。
カンピオン博士はその報告の中で、ファジーという名の10歳のラブラドゥードルの話を紹介しました。
ファジーは1年近く認知症と付き合っていましたが、治療のために獣医のところに連れて行かれました。
投薬開始からわずか2週間で、ファジーは劇的な変化を見せました。
認知症のような行動もなくなり、元通りになったのです。
この雑誌記事を読まなかったら、多分諦めて認知症と向き合っていたんだろうなぁと、今では思いますね。
【ブログ】犬の認知症の症状
私が飼っている犬の認知症の症状は以下の通りでした、
- 混乱、
- 人や物の認識困難、
- 行動の変化、
- 落ち着きのなさ、
- 記憶喪失、
- 見当識障害、
- 失禁
など、本当にさまざまな症状が見られました。
そこでまず、詳細な検査を行い、認知症の原因を突き止めました。
そして、医師が治療とケアプランを提案します。
この時に初めて、
原因によっては、認知症は治療可能であり、症状を緩和することができると確信を持てたのです。
犬の認知症を診断しようとするとき、まず確認しなければならないのは症状です。犬の認知症の一般的な兆候としては、
- 見当識障害、
- 協調性の喪失、
- 眠気の増加、
- 集中力の低下、
- 食欲の減退
などが挙げられます。
また、認知症になると、興奮しやすくなったり、混乱しやすくなったり、理由もなくいつもより多く吠えたりすることもあります。
これらの症状は、犬が認知症になりつつあることを示す指標となりますね。
【ブログ】犬の認知症が治ったのはなぜ?
私の愛犬の認知症が治った理由には、いくつかの可能性がありますが、
【本当に正確な原因】は今後調べてみないとわかりません。
ビタミンB12は犬の脳の働きに重要な役割を果たし、私の愛犬はその量が少なかったため、認知症の症状を引き起こしていたとのこと。
数週間の治療で認知症は完治し、愛犬は元通りになりました。
ただし、先ほども言った通り、ビタミンB12の接種が直接認知症が治った要因になったわけではないらしいです。
ちなみに当時、藁にもすがる思いで試したのは以下のサプリメント↓
今思えば、よくこんなもの飲ませたなと思いますが、
「とにかくできることはなんでもやろう」
という気持ちから、サプリメントでビタミンの接種を続けたのが結果的に良かったのかもしれません。
ちなみに、この商品紹介は企業案件とかではないのであしからず。
参考までにしてください。
⇒老犬の悲鳴のような鳴き声は認知症の始まり?|痛いから鳴いてるの?
【ブログ】犬の認知症が治ったその後
愛犬の認知症が治ったその後の様子です。
おかしかった行動はほとんどすぐに正常に戻り、エネルギーと食欲は劇的に増加しました。
家族と過ごす時間が増え、散歩に行くのが楽しくなり、昔の姿に戻れたようです。
認知症が治った後、愛犬は活発に動くようになり、また散歩に連れて行けるようになりました。
食欲も増進し、警戒心も強くなり、社交的になりましたね。
また、人や物を認識することもできるようになりました。
認知症が治ったことに感謝し、再発しないように定期検診を続けていきます。
⇒足に力が入らない犬でもすぐ治ることってあるの?【私の犬の体験談】
【ブログ】犬の認知症は急に治った?
ちなみに私の愛犬の認知症は本当に急に治りました。
前日まで認知症の症状に苦しんでいたのに、ある日突然復活したかの陽に元気になったんです。
しかし、最近の研究によると、犬の認知症は完治することはできませんが、症状が改善する可能性があることがわかっています。
犬の認知症は、主に年齢によって引き起こされます。
年を取るにつれ、犬の脳も老化し、脳細胞がダメージを受けるため、認知症が引き起こされます。
また、認知症を引き起こす可能性がある原因を排除することも大切です。
たとえば、
- 犬の連続したストレス、
- 運動不足、
- 食事の質の低下
などが認知症の原因となりえます。
⇒老犬が起き上がれないでもがく場合は【寝たきり】が近い証拠?|手足バタバタの対処法
最も成功した治療法は、犬の脳を刺激することです。
また、犬たちが改善した様子を見ると、飼い主が献身的に時間を過ごすことが、治療の成果を最大限に引き出すことができると言われています。
まとめ
私の愛犬の認知症が治ったのは本当に人生がひっくりかえるほど嬉しい経験でした。
その後の愛犬の良い変化にもとても感謝しています。
犬の認知症は管理が難しい病気ですが、今回の体験は、私や家族に必要な希望を与えてくれました。
適切な薬と愛情、そして配慮があれば、効果的な回復をもたらすことは可能です。
⇒立てない老犬の寿命は残り4か月?|足に力が入らないと死期が近い?