長年、老犬の世話をしてきましたが、もう疲れました。
もうノイローゼになりそうです。
こんなこと言いたくないですが、心のどこかでは
「早くくたばれ」
と思ってしまいます。
このブログでは、私が老犬の介護に疲れた理由を、私の経験をもとに解説します。
もくじ
【ブログ】私は老犬の介護にもう疲れた
犬を飼い始めたころは、とても楽しくて刺激的でした。
好きなときに散歩に行けたし、おもちゃ遊びは私自身も楽しかったです。
これは私の疲れとイライラの原因にもなっていて、毎日辛いです。
また、老犬の年齢が上がってきたこともあり、定期的に獣医さんに連れて行く必要が出てきました。
そのたびに、老犬に何が起こるかわからないから心配になります。
⇒【ブログ】犬の認知症が治った体験談|ある日突然元気になった理由
さらにストレスに拍車をかけているのが、高額な医療費です。
そのため、私はメンタル的にも追い込まれ、疲れ果ててしまいました。
【ブログ】私が老犬の介護に疲れた理由
老犬の介護に疲れ果てた理由は、
結論から言うと愛犬に対しての愛情が薄れたからです。
ところが、年を取った犬の世話は大変で、特に夜中のトイレの問題で疲れてしまいました。
⇒老犬が夜中にうんちで起きる原因は?|トイレの回数が多いときの対処法
また、老犬はたびたび体に悪い変化が見られることがあり、それに対応しなければなりません。
歩けなくなったり、食べ物が食べられなくなったり等、心身の状態がどんどん悪化していきます。
これらの状況を見ると、放置をするわけにもいきません。
家事と仕事との両立も必要で、ストレスの原因になっていました。
⇒働きながら老犬の介護はするな!|昼間ひとりはダメ!仕事や休むのは?
介護に対する責任感から休む時間もなく、次第に体がついていかなくなっていきました。
老犬の介護は家族にとって責任の一部であり、私もその一員でしたが、疲労感に悩まされることが多々ありました。
家族で協力して、老犬を介護することが大切であるということを改めて実感しました。
【ブログ】老犬介護ノイローゼとは
【老犬介護ノイローゼ】
この言葉は、SNSでもよく聞きます。
老犬の健康状態が悪くなることを予期して、介護をする際に不安やストレスを感じることが特徴です。
さらに、老犬の介護は、若い犬の介護よりも大変な労力を必要とするため、さらに悪化することもあります。
老犬介護ノイローゼという言葉は、私自身の老犬介護の経験を、間違いなく的確に表現していると思います。
⇒老犬の夜泣きに耐えられない!|ノイローゼになった人の体験談
【ブログ】老犬の介護に疲れたときの対処法
老犬の介護は多くの愛情と時間を必要とします。
しかしながら、私のように介護に疲れてしまうこと人も多いはずです。
まず、家族や友人に頼ることも大切です。
⇒立てない老犬の寿命は残り4か月?|足に力が入らないと死期が近い?
老犬を預け、心身ともにリラックスする時間を作ることができます。
また、地域の動物病院や動物保護団体を利用することもできます。
彼らの協力を得ることで、老犬の介護にかかる負担を軽減することができます。
自分をリフレッシュし、ストレスを軽減することで、老犬の介護に戻った時には元気な気持ちで取り組むことができます。
しかし、介護が疲れてしまうのは自然なことでもあります。
場合によっては、専門家への相談が必要になることもあります。
専門家には、老犬の心身の健康をチェックしてもらい、介護方法やサポートの提供をしてもらうことができます。
また、対面やオンラインでの介護者のための相談会も存在しています。
老犬の介護は重要な責任であり、時にはストレスを感じることもありますが、自分自身もしっかりとケアすることで介護に向き合うことができるようになります。
支援を受け、専門家のアドバイスを聞きながら、老犬を大切に思いながら介護に取り組んでいきましょう。
⇒私は犬を飼ってから精神が安定しました【体験談】生きる目的ができて幸せ!
【ブログ】老犬の介護を楽にする方法
老犬の介護を楽にする方法について考えてみたいと思います。
まずは家の中を老犬にやさしい環境に整えることが重要ですね。
また、老犬が寝る場所は、低い所にすることで、犬が簡単に入りやすくなります。
また、犬の体調を常にチェックすることも大切です。
老犬は、特に関節痛や腎臓病の可能性が高いため、食事や水分の摂取量に気を配ることが必要です。
さらに、毛並みのケアや爪の切り方にも注意が必要です。
さらに、老犬のケアには、専用の製品があります。
例えば、スロープや尿取りマットなどは、老犬の介護に役立つアイテムです。
老犬との時間を過ごすために、飼い主が知っておくべきことを頭に入れておくことが大切ですね。
⇒老犬の夜泣きは死期が迫っている証拠です|放置はするな!【無視すると後悔】
まとめ
老犬の介護は、特に初めてだと大変で疲れるものです。
一歩引いて状況を把握することを忘れず、また、自分の体調管理にも気を配ることが大切です。
老犬の介護を楽にする工夫をすれば、すぐに元気になれるはずです。