犬のいびきがうるさくて睡眠不足だというあなた。
今回は、犬のいびきはどう対処したらいいのかをご紹介していきたいと思います。
犬のいびきがうるさい!
犬もいびきをかく生き物って、なんだか人間みたいですよね。
でも、あまりにもいびきがうるさくて眠れないようでしたら可愛いワンちゃんが可愛く見えなくなってきたりすることもあるので、そうはなりたくないですよね。
では具体的にどのような原因が考えられるのでしょうか?
犬のいびきの原因は肥満?
犬がいびきをかく原因は、肥満でもあるのです。
太っているワンちゃんはいびきをかいて眠ることがあります。
太っているということは、脂肪がたくさんついているということなので、息がしづらい状態になっていることが考えられます。
息がしづらいという状態を想像すると、こっちまで苦しくなってきますね。
私の飼っていた犬はたまに小さな音でいびきをかいていたことがありました。
室内で飼っていなかったので音に悩まされて眠れないといったことはありませんでしたが、室内犬でいびきのうるさい犬だとそのような悩みもありますよね。
肥満なワンちゃんの場合は、まずはしっかりとダイエットをさせましょう。
散歩をいつも以上に距離を伸ばしてみたり、食べ物にも気を付けて与えてあげるように工夫してみましょう。
自分だけの判断で無理にダイエットをさせるのが危険な場合もあるので、医師と相談しながらダイエット法を考えるのもいいと思います。
肥満犬用の餌も売られているので、それを食べさせるようにしてもよさそうですね。
眠れないほどのいびきは注意?
眠れないほどのおおきな音のいびきの場合、肥満だけが原因ではなく、中には病気が潜んでいることも少なくはありません。
肥満でもないし、至って普通の犬なのになぜかいびきがうるさくて治らないという場合は、もしかすると病気の可能性があります。
自分で判断は難しいと思うので、一度病院に連れていき診察をしてもらうことをお勧めします。
もしかしたら手術をしなければいけない場合もあります。
手術となったら大変ですが、大事なワンちゃんのためには大切なことかもしれません。
比較的、犬の種類で言うと鼻の短い犬がいびきをかきやすい傾向があるので、飼っているワンちゃんの鼻の長さはどうかというだけでも参考になるかと思います。
また、飼い主さんがタバコを吸うような方でしたらできるだけ犬のいる部屋で吸わないようにしてください。
鼻詰まりの原因にもなってしまい、それがいびきを引き起こす場合があります。
人間にもそうですが、たばこの煙って刺激的で臭いですし身体に悪いですからね。
犬のいびきがうるさい原因は体勢?
人間もそうだと思いますが、いびきをかくときっていつも同じような体勢の時が多くないでしょうか。
人間だと、仰向けになっているときが息がしづらくていびきをかいていることが多いと思います。
そういう時は横向きに体勢を変えてあげると収まることが多いですよね。
犬も同じように、寝ているときの体勢を変えてあげるといびきが収まることがあります。
枕やタオルなどを使ってみて、段差をつけたり色んな工夫をしてみましょう。
眠れない時の対策
犬に行う対策はいくつかご紹介しましたが、ご自身にできる対策はズバリ耳栓です。
犬のいびきもすぐには収まらないとは思うので、自分にできることは何だろうというと、耳栓ではないでしょうか。
私も、犬のいびきではないですが、音が気になって仕方ない時は耳栓をつけて寝るようにしています。
自分自身でシャットアウトできるので、とてもいい方法だと思いますよ。
100円ショップの耳栓でも十分ですし、いびきの音が気になって仕方ない場合は試してみてください。
完全には音を遮ることができなくても、半分以上の音は遮ることができると思います。
また、犬と同じ部屋ではなく別々の部屋で寝ることも視野に入れてみましょう。
部屋を別々にするだけで一切音が気にならなくなるはずです。
もし同じ部屋でなければいけない場合は、耳栓に限りますね。
あとは、布団にもぐって少しでも音を遮ることですかね。
ワンちゃんのいびきを少しずつ改善させながら、自分自身も対策をとっていきましょう。
最後に
飼っているワンちゃんが突然いびきをかきはじめたりしたらびっくりしますよね。
何かの病気かもしれない。
と不安になると思いますが、あまり心配せずに何が原因かをしっかり見極めていきましょう。
ただ、病気の可能性があることは否めないので、自己判断が難しい場合には迷わずに獣医さんに診てもらってください。
いびきをかきやすい犬種の場合はそこまで心配はいらなさそうですね。
しかし、睡眠不足になるのはつらいことです。
耳栓など、なにか対策を取れるグッズがあったら使いましょう。
犬のいびきのせいで寝不足になってしまったら、可愛いワンちゃんも可愛く思えなくなってしまうかもしれないですもんね。
そうなってしまっては飼い主さんにとってもワンちゃんにとってもいいことではないので、しっかりと向き合いながら改善していきましょう。