犬との信頼関係を築くのは簡単じゃありません。
なぜなら、いくら大切な家族と言えど、人間ではないから。
じゃあ何を基準に「犬が心を許した」と判断できるのでしょうか?
この記事では、犬が心を許したサインを
ぜんぶで9つ解説していきます。
もくじ
犬が心を許したサイン
ではさっそく、犬の行動や仕草の観点から、
犬が心を許したサインを見ていきましょう。
犬がこっちを見つめてくる
アイコンタクトは、犬のコミュニケーションにおいて最も重要なものです。
犬と言えば、舐めたり吠えたりする印象が強いですが、視線にも大事な意味があるんですよね。
このアイコンタクトは、あなたの犬が恨みを抱いていないサインです。
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何もしなくても近くにくる
もし犬が、あなたを意図的に避けることがなくなったら、それは犬が心を許したというサインです。
これは、犬が警戒心を解いたということを示しています。
一緒に遊びたがる
犬が一緒に遊びを始めようとしたら、それは犬が心を許したサインです。
遊ぶことで、犬はあなたを尊敬しており、一緒に楽しいことを経験したいと思っていること示しています。
命令に従う
あなたの犬が「お座り」や「待て」などの基本的な命令にうまく反応するようになったら、それはもう犬が心を許したサインです。
従順さが表れているということは、絆が生まれ犬が心を許したというサインなのです。
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近くで眠る
犬が全くストレスを感じていないとき、自分が安心できる場所で眠ることが多くなります。
特に子犬の場合、なるべく離れず、近くで寝ているようなら、、あなたの近くにいたいと思っているサインです。
表現が豊かになる
最も代表的な犬が心を許したサインは、愛情が形成されたことです。
具体的には、
- 添い寝、
- 尻尾を振る、
- 熱心に抱きつく
といった行動を示します。
特に、愛犬が以前はあなたを避けていたのに、今は愛情を示しているようなら、それはあなたを許した証拠かもしれません。
食欲が充分にある
また、犬が心を許したサインとして、食欲が増すことが挙げられます。
今まで食べ物を避けていた愛犬が、積極的に食べるようになったのであれば、それは犬が心を許したというサインかもしれません。
触っても嫌がらない
また、犬は物理的な境界線を受け入れることでも許しを表現します。
抱きしめたり、抱いたりしたときに全然嫌がっていない。
むしろリラックスして喜んでいるようなら、犬が心を許したサインと言えるでしょう。
怖がらない
一番わかりやすい犬が心を許したサインは、怖がらないということです。
愛犬が以前はあなたを恐れて避けていたのに、今はあなたのそばにいたり、一緒に遊んだりして快適に過ごしているなら、それは心を許したサインです。
「この人は危険じゃないんだ」
とようやく理解できたということですね。
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ぺろぺろ舐めてくる
最後にグルーミングも、犬が心を許したサインです。
愛犬があなたを舐める回数が増えたら、それは心を許している証拠です。
まとめ
犬は忠実で愛情深い仲間ですが、恨みを抱くこともあります。犬が心を許したサインを見極めることは、ペットと健康で愛情深い関係を築くために欠かせません。
- 愛情が深まった、
- 信頼するようになった、
- グルーミングの習慣がついた
など、これらのサインは、あなたに「もう仲間だよ」と伝えようとしている証拠なので、この信頼関係が崩れないように飼い主の方は努力すべきですね。。