誰もが別に、好きで自分の愛犬を叩いているわけじゃありません。
【犬を叩く】という行動は決して楽しい経験ではありませんし、もしあなたもそれを経験したことがあるのなら、
なぜそれが起こったのかを考えることが大事ですね。
この記事では、
- 犬を叩いてしまったときの後悔
- 仲直りの方法、
- 後悔した時の対処法、
- 後悔しない犬のしつけ方
について見ていきましょう。
犬を叩いてしまった時の後悔について
実はこの記事を書いている私自身も、犬を叩いてしまった経験があります。
きっかけは、コミュニケーションのすれ違いでした。
私の愛犬はジャンプしてベッドから飛び降りる癖がありました。
なのでケガ防止のため【しつけ】という形で犬をしかりつけました。
そこで私は怒り、犬を叩いてしまったのです。
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一瞬にして、「やめとけばよかった」と思いました。
その瞬間、自分がペットを虐待していたことに気づき、後悔と罪悪感に押しつぶされそうになりました。
そしてこの罪悪感自体が、今後の私と子犬の間の最大の障壁となりました。
犬を叩いてしまったあとは、後悔や罪悪感、恥やショックなど、色んな感情が入り乱れました。
・犬がしたことが自分の心理にどう影響したのか?
・どんな状況だったのか?
・以前にもこのような気持ちになったことがあったのか?
当時の
- 怒り、
- 恐怖、
- ストレス
など、根本的な原因を正直に特定することが大切ですよね。
叩いてしまった犬と仲直りする方法
次のステップで私がやったことは、愛犬との仲直りでした。
身振り手振りで申し訳ない気持ちをアピールしながら謝罪を表現してみました。
今後は叱るのではなく、ポジティブな行動をした犬を褒めることで、しつけることにしました。
そうしているうちに、私たちの関係は徐々に回復していった気がします。
この経験から、最も重要なことは愛犬を犬を叩いてしまったら、まず謝ることだと知りました。
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冷静に、そして誠実に謝りましょう。
とはいえ、もちろん犬は人間の言葉を理解できません。
でも犬は言葉よりもあなたの本当の感情を察知してくれます。
都市伝説のようですが、これは本当です。
犬は人間の何倍も感情に対して、反応することができます。
もしも私のように犬を叩いてしまった人がいたら、
信頼関係を築き、壊れた友情を時間をかけて再構築していくようにするのがおすすめです。
つまり、愛犬との行動に一貫性を持たせ、二度と手を上げて叩いたりしないことです。
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最後に、愛犬と一緒に過ごす時間を大切にし、褒めてあげたり、おやつをあげたりしてください。
あなたがまだ彼らを愛していることをあなたの犬に示すと、あなたは関係を再構築することができます。
犬を叩いてしまった後悔との向き合い方
犬を犬を叩いてしまった場合、その後に後悔するのは当然です。
誰かに相談し、愛犬を殴ってしまったきっかけを認め、その知識を活かして、今後は違った行動をとるようにしましょう。
またリラックスしてストレスを解消する方法を見つけることで、今後、同じようなきっかけがあったとしても、自分自身をコントロールできるようにしましょう。
後悔に対処することは、犬を飼ううえでとても大切なことです。
とはいえ、世の中にはこういう人もいます↓
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私は、後悔は普通のことであり、後悔と罪悪感を受け入れなければならないことを学びました。
罪悪感に引きずられそうになったときは、
- 「私は良い飼い主だ」
- 「過ちを犯して申し訳ない」
と自分に言い聞かせるなどし、もっと思いやりのある人間になることを目標にしたのです。
後悔しない犬のしつけ方
愛犬を後悔させないトレーニングの方法は、ご褒美を使ったしつけなど、ポジティブな方法に重点を置くことです。
ご褒美におやつを使い、愛犬の良い行動を褒めることは、罰や叩くことよりもずっと愛犬をコントロールすることができます。
犬を叩いてしまっうことがすでに習慣付いている場合、それを元に戻すには時間がかかることを覚えておくことが重要です。
辛抱強く、時間をかけて、愛犬をポジティブにしつけるために必要なスキルを身につけましょう。
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まとめ
誰も自分の犬を叩いてしまいたいとは思わないが、時にはそれが起こることもある。
その際には、なぜそうなったのかを明らかにし、仲直りをして、ポジティブなトレーニング方法を学ぶことが大切です。
最後に、愛犬との関係を良好にするために、ポジティブなトレーニング方法を実践してください。