ペット可のマンションであればどれだけ犬の鳴き声がうるさくても良いというわけではありません。
ではマンションでの犬の鳴き声は一体どのくらいが限界なのかについて解説していきます。
もくじ
マンションで犬の鳴き声がうるさい!
ペット可のマンションは基本的に防音設備が整ったマンションであることが多いですが、本当にうるさい犬の鳴き声は仮に鉄筋コンクリートであったとしても、余裕で隣人に聞こえるレベルで騒音となります。
特に夜中は周囲の雑音が消えるためより一層犬の鳴き声がうるさく感じることでしょう。
たまに小型犬や超小型犬の鳴き声ならば平気だろうと考えている人もいますが、人によってはキャンキャンとした甲高い小型犬の鳴き声が苦手という方も多いので注意が必要です。
ペット可のマンションでも苦情は来る
ペット可のマンションだから、犬が鳴いても問題ないだろうと開き直っている方もいますが犬の鳴き声がうるさければストレスが溜まるのは当然です。
仮にペット可のマンションであろうと我慢の限界が来れば苦情は来るでしょう。
俺よりもペット可のマンションだからといって隣人が苦情を言いたくても言えない環境にあったとしたら、いずれ我慢していた気持ちが爆発してトラブルになってしまうということも考えられます。
そのようなことを避けるためにも たとえペット可のマンションであっても犬の鳴き声には気を使った方がいいでしょう。
マンションでの犬の鳴き声はどのくらい?
マンションでの犬の鳴き声はどのくらいが限界かは人によって違うと思いますが、遠吠えのような鳴き方をする犬は、防音設備の整ったマンションであってもかなりの騒音になるため出来ることならやめさせた方が良いと思います。
とはいっても、犬の鳴き声なんてやめさせようと思って止まるものでもありませんよね。
犬を手放すわけにもいかないし、かといって隣人に気を使うのもなんだか疲れるという方は多いと思います。
それではここから、犬の鳴き声がうるさい時の対処法について詳しく解説していくので参考にしてください。
犬の鳴き声がうるさい時の対処法
犬をしつける
犬の鳴き声がうるさい時は当然ながらまず無駄吠えのしつけすることが重要だと思います。
マンションで夜に急に犬が鳴き始めた時、犬を抱きかかえて鳴くのをやめさせる飼い主も多いですがそれは絶対にやめたほうが良いです。
というのも犬は抱きかかえられたことによって「吠えれば抱っこしてもらえる」「鳴けば構ってもらえる」などと過去の経験を記憶して、悪いように認識してしまう可能性があります。
これでは犬の無駄吠えのしつけにおいて逆効果ですので、もし犬が吠えた際にはなるべく低い声で「いけない!」と叱りつけるようにしましょう。
女性の場合なかなか低くて迫力のある声を出せないかと思いますが、決まった言葉を決まったタイミングで声掛けすることによって、犬も吠えると飼い主に叱られるという認識を持つことができるので徐々に鳴かなくなるようになるでしょう。
隣人とコミュニケーションを取る
どうしても犬のしつけがうまくいかず、泣き声がいつまでたってもうるさい場合は先に隣人とコミュニケーションを取っておくことをお勧めします。
相手に嫌な気持ちをさせているという実感があると、気まずいのは分かりますが相手にとっても知っている人の飼い犬がうるさいのと、
赤の他人の飼っている犬がうるさいのでは感じるストレスの度合いも変わってくるでしょう。
普段のお詫びとして何か粗品を渡すというのも良いかと思います。
ただそれによって、マンションの隣人と友好的な関係が築けたとしても絶対に満足せず犬の無駄吠えのしつけは今後も続けてください。
犬のしつけには時間がかかることも多いので根気よくやっていくことが重要です。
マンションの子犬の夜泣きについて
もしマンションで飼ってる犬が子犬であった場合、犬の鳴き声にはより一層注意してください。
子犬は政権に比べて好奇心が旺盛な為、急に吠え出したりすることも少なくないです。
さらに生活リズムをまだ整っていないことも多いので、子犬は夜泣きを繰り返す場合もあります。
犬のしつけは子犬の成長段階でやった方が 素直に聞くので、なるべく早い時期からマンションでの夜泣きはやめさせるように努力しましょう。
逆に子犬の時期にしつけを怠っていると、成犬になって以降も、マンションで夜泣きが続く可能性もあります。
もし子犬がうるさい泣き声を出すような仕草をしたら、すぐにしつけをして改善するようにしてください。
まとめ
ここからまとめです。
マンションでの犬の鳴き声は仮にペット可のマンションであっても、騒音になり得ます。
犬が遠吠えのような響く鳴き声を出す場合は、隣人からの苦情が来る可能性も普通にあります。
ストレスを常に感じるマンション生活を避けるためにもなるべく早くから子犬の無駄吠えのしつけをしておきたいですね。
以上、いぬさいとでした。