こんにちは、いぬさいとです。
生まれたばかりの子犬には、離乳食や水分の多く含んだふやかしたドッグフード食べさせているかと思いますが、
そこからドライフードへの切り替えは、いつから行った方が良いのか解説していきます。
子犬のドライフードの切り替えはいつから?
子犬のドライフードの切り替えは、生後3ヶ月から生後4ヶ月頃の間というのが一般的のようです。
ただこの切り替え時期は、一定の目安にしかならず、実際は子犬一匹一匹によりドライフードへの切り替え時期は変わってくると言われています。
というのもドライフードへ切り替えるタイミングはブリーダーによって判断が違う部分があり、子犬の乳歯がすべて生えそろった段階でドライフードを食べさせるべきという意見もあれば、生え変わりに悪影響を与えるので永久歯が生えてからドライフードに変えたが良いという意見もあります。
どのような判断をするかは飼い主さん次第ということですね。
確かに初めて子犬を飼い始めたような初心者の飼い主さんにとっては、ドライフードへの最適な切り替え時期はいつからかなんて判断のしようがないですよね。
ただ、正直な所そこまで悩まなくてもよいというのが個人的な感想です。
別に乳歯が生え始めた時期の子犬にドライフードを食べさせても、生え変わりに失敗するということは稀ですし、 そもそもドライフードが関係しているのかどうかも怪しいところです。
なので子犬が生後2ヶ月だろうが生後5ヶ月だろうが、あまり気にする必要はなく、子犬が食べられそうならドライフードに切り替えるということで良いのではないでしょうか?
ドライフードへの切り替え方
先ほど子犬がドライフードに切り替えるのはいつからでも良いという話をしましたが、柔らかいドッグフードからある日突然カリカリのドライフードに切り替えるのはおすすめしません。
急にドライフードを与えてしまうと消化に悪いというだけでなく、そもそも子犬が噛めないので食べないという事もよくあります。
ドライフードの切り替えを行う際には徐々にふやかしたドッグフードの水分量を減らしていく方法がおすすめです。
コツとしては子犬が気づかれないように毎日少しずつドライフードを与えていくのが良いです。
普段食べている水分の含んだドッグフードに何粒かドライフードを混ぜ込んでみてください。
これを数日間かけて増やしていき、ドライフードを残さないようになったら切り替えは完了です。
急激にドライフードの量を増やすと子犬にバレてしまい、ドライフードを残しやすくなってしまうので注意しましょう。
目安としては一週間かけて徐々にドライフードに切り替えていくイメージです。
子犬に市販のドライフードはふやかす?
子犬専用のドライフードは、元々水分量が多くなっているので最初からふやけていることも多いですが、その子にとっては水分量が 少ないドライフードである可能性もあります。
そのような場合は、たとえ適正年齢が合っていても飼い主が自分でドライフードの水分量を調整してあげる必要があります。
例えば市販のドライフードのパッケージの裏に「生後4ヶ月から」という記載があったとしても生後4ヶ月の子犬が食べそうになければ少しふやかしてあげましょう。
生後2か月の子犬の食事に関しては、下の記事で解説しています。↓
子犬がドライフードを吐いた場合
子犬をドライフードに切り替えた時に、子犬が吐いてしまうケースもあります。
子犬が吐いてしまうのはドライフードが上手に噛めなかった場合や、うまく消化できなかった場合もあるので、ドライフードを与える時期を遅らせた方が良いかと思います。
ただ、現時点で問題なくドライフードは食べられているのに、吐いてしまったという事であれば、今ふやかしたドッグフードに戻すのはもったいないので、引き続きドライフードを与えても問題ないかと思います。
子犬がドライフードを食べるたびに毎回生えているのであれば改善が必要ですが、一度だけ吐いたのであれば、単純にゲップと同時に勢いで出てしまっただけの可能性もあるので様子を見てみましょう。
初めて子犬が吐いた姿を見ると不安になるかと思いますが、子犬がドライフードに切り替える際にはよくある事です。
喉につっかえて苦しそうな感じだったら問題ですが、一度履いたぐらいではそこまで神経質になる必要はないかと思います。
まとめ
ここからはまとめです。
子犬のドライフードへの切り替えは一般的に生後3ヶ月から生後4ヶ月と言われていますが、 乳歯が生えてきて食べられそうであればドライフードはいつから切り替えても構いません。
ただいつでも良いと言っても、急にドライフードに切り替えてしまうと子犬が食べないという問題が発生するので徐々にふやかしたドッグフードの水分量を減らしていき、
子犬にバレないように「気付いたらドライフードになっていた」みたいなイメージで切り替えていくと良いでしょう。
以上、いぬさいとでした。