世の中には、ペットを自ら捨てるクズ飼い主が大量にいます。
そして、ペットが捨てられる理由は、言いようのないほど残酷なものであることがデータで示されています。
ここでは、ペットが捨てられる理由のトップ5をランキングし、その統計データもご紹介します。
ペットを捨てる理由ランキング
ペット飼育放棄の理由トップ5を、1~5位までランキング形式でご紹介します
1. 引っ越しをするから
引っ越しは、ペットが捨てられる理由の第1位です。この統計は信じられないほど悲しいものですね。ペットがいるならそもそも引っ越しをしないか、最初から飼わない方がマシです。
2. ペット禁止だったから
ペットの飼育を禁止しているところも多い。ペットを飼った後にそのことを知らされると、残念ながらペットが捨てられてしまうことがある。最初から調べて置いて欲しいですね
3. コスト
ペットの飼い主の中には、他の費用を犠牲にしてでもペットに食事を与えることを望む人がいる一方で、ペットの維持費や医療費にお金をかけたくないという人も存在します。
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4. アレルギーの有無
これはペット放棄の言い訳に分類されるかもしれませんが、残念ながら特定の動物に重度のアレルギーがあり、ペットの世話をすることができない人が存在します。
5. 人間関係の問題
人間関係の問題は、悲しいことに、ペットを捨てる理由の5番目に多いものです。飼い主の中には、パートナーや家族への怒りをぶつけるために、ペットを置き去りにしてしまう残酷な人もいます。
ペットを捨てる理由としてよく挙げられるのは、
- 「世話をする時間がない」
- 「経済的な問題」
- 「引っ越し」
- 「ペットが欲しくなくなった」
などが挙げられますね。
ペットを捨てる理由に関する統計データ
ペットを捨てる理由に関する統計に関しては、興味深い事実があります。
主な調査結果には、以下のようなものがあります:
– 捨てられるなどして安楽死させられるペットは、年間約300万~400万匹にのぼります。
– 年間約400万頭の犬が動物保護施設に入所しています。
– 動物保護施設に入る猫の約62%、犬の約52%が処分される。
– ペットの約6割が、引っ越しやライフスタイルの変化など、飼い主の問題で動物保護施設に収容されることになります。
– 動物保護施設に入所した猫の約27%、犬の約23%が養子縁組されています。
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このランキングをもとに、ペットの飼育放棄をめぐる統計やデータを見てみましょう。
以下の統計は、この問題の深刻さが見えますね。
– 米国疾病管理予防センター(CDC)の報告によると、ペットの飼育放棄の主な原因は、家の引っ越しであるとされています。調査対象者の約34%が、これがペットを捨てる主な理由であると回答しています。
– ペットを飼いたくなくなる理由の第一は、動物を飼うことに伴う責任に耐えられないということです。これは若い人によく見られる傾向で、動物の世話をする気力がないと感じているようです。
– ペットの飼育放棄については、経済的な問題も大きな要因となっており、調査対象者の25%を占めています。
– さらに、17%の人がペットの世話をするのに十分な時間がないことを明らかにしました。
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ペットを捨てるクズな理由について
ペットを捨てることは、卑怯で残酷な行為であることは、すでに述べたとおりです。
また、アレルギーによる飼育放棄や、集合住宅でのペット飼育の禁止など、残念なこともあります。
ペットを捨てることは、無責任で身勝手な行為なので、よく考えて行動することが必要です。
最後に、ペットを捨てる理由として、
- 「残酷な実験に使う」
- 「自分のストレス発散に使う」
など、卑劣なものがあることも知っておきたいです。
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まとめ
ペットの遺棄は、私たちの社会であまりにも頻繁に起こっている残酷で不必要な行為です。
残念なことに、ペットの遺棄の理由の上位5つは、引っ越し、ペット政策の欠如、費用、アレルギー、人間関係の問題であることが、データに示されています。
動物を捨てるのではなく、動物保護施設に預ける、責任ある親戚や友人を探してペットを引き取ってもらうなど、他の解決策を選ぶようにしましょう。