犬散歩に行きたがらないという経験はないでしょうか？
１日だけならまだしも、何日も続くようなら
- 「体調がわるいのかな？」
- 「運動不足にならないかな？」
なんて心配していまいますよね。
そこで今回は、犬が散歩を嫌がるようになった原因について考えてみたいと思います。
もくじ
犬が散歩を嫌がるようになった原因
犬が散歩に嫌がるようになったのには、さまざまな理由があります。
まず第一に、犬には屋外を体験するエネルギーや欲求がないのかもしれません。
また、病気のために外出が困難な犬もいます。
⇒犬が散歩以外はほぼ寝てるのは異常？寝てる時間が増えた原因は？
関節に負担をかけることが難しいため、このような消極性を引き起こす最も一般的な病状は、関節痛や関節炎です。
最後に、自然の中で自分の用を足したくないという単純な理由もあります。
子犬が散歩を嫌がるのはなぜ？
子犬は好奇心旺盛で元気いっぱいなのに、どうして散歩に付き合おうとしないのでしょう？
また、子犬の場合、興奮しすぎて、目の前のことに集中できないことがあります。
他の動物や人、音など、気が散るようなものは、子犬にとってはとても大きなもので、外の世界にはまだ準備ができていないかもしれません。
⇒犬が急に怖がるようになった！｜飼い主や特定の場所で震えるのはなぜ？
特定の人との散歩を嫌がる原因は？
犬が特定の人との散歩を意図的に避けるのは、多くの場合、否定的な体験があるからです。
つまりトラウマです。
その人のせいで何か怖い思いをしたとか、
犬に優しく接することができなかったとか、
嫌な気持ちになった経験があるのでしょう。
⇒ 犬が精神的ショックを受けてるときの症状は？｜パニック障害？
また、大きな音のする公園や人通りの多い道路など、
特定の環境で嫌な思いをしたことがある場合、そのような場所に連れ出されるのを嫌がることがあります。
暑いと散歩に行きたがらない？
人間と同じように、犬も暑い季節には悲惨な状態になることがあります。
子犬がパンティングをしていて、気温が高すぎるようなら、そのまま待つか、家に連れて帰るのが一番です。
⇒犬がおすわりしたまま動かない！｜犬の【疲れたサイン】とは？
寒いと散歩に行きたがらない？
暑い季節が犬にとって不快であるように、寒い季節もまた、不快な散歩になることがあります。
また、地面が濡れて滑りやすくなっていると、子犬にとってグリップが効きにくくなるため、凍った歩道は散歩の恐怖心をさらに煽ることになります。
⇒散歩しない犬の寿命は４年って本当？【長生きしない犬の特徴】
シニア犬が散歩を嫌がることについて
老犬は高齢になるにつれて運動能力が低下し、歩くことが困難になります。
また、高齢になると体力が低下するため、長時間の散歩は難しくなります。
シニア犬には、長時間の激しい散歩よりも、短時間のゆったりとした散歩を心がけたほうがよいかもしれません。
⇒犬の散歩を週末だけにした結果「毎日なんか行けないし週一でいいや」
嫌がる犬は散歩に連れて行かなくても良い？
子犬の体調がすぐれないときは、無理に行かせることはありません。
体調が悪い場合は、体調が回復して元気になるまで待つのが一番です。
また、子犬が特定の場所や環境を怖がっている場合は、子犬がリラックスして快適に過ごせるようになるまで待つのが一番です。
まとめ
犬の仲間は、さまざまな理由で散歩を嫌がることがあります。
健康状態や慣れない環境に対する恐怖心など、さまざまな要因があります。
子犬の意思を尊重し、気が向いたときだけ散歩に連れて行くことが大切です。