こんにちは、いぬさいとです。
ポメラニアンが震えているのはどのような原因が考えられるのでしょうか?
具体的な状況も含めて、詳しく解説していきたいと思います。
ポメラニアンが震える!
ポメラニアンが震えるのを見ていると、当然ながら飼い主の人は不安になりますよね。
「寒いだけかな?」とか
「もしかして病気なんじゃないか?」とか
なぜ震えるのか、原因が分からないと余計に不安になってしまうかと思います。
ポメラニアンが震えると一言で言っても、様々な状況が考えられます。
小刻みに体全体が震えているのか、足だけをかばうように震わせているのか、それだけでも考えられる症状は変わってくるので、
今回は具体的に「震える」という事はどのような原因が考えられるのか解説していきたいと思います。
震える原因
寒い
まず単純に、ポメラニアンが寒いと感じている可能性があります。
本来ポメラニアンの体感温度は人間よりも高いですが、寒さ対策が疎かになっていたり、病気により体温が低下してしまった際には寒いと感じるかもしれません。
痛い
ポメラニアンが怪我をしている時に、「痛い」という感情から、震えるという事があるようです。
ポメラニアンは外傷は見えなくとも、骨折や脱臼などになりやすいと言われているので、足を着くのを嫌がっている素振りを見せたならばもしかしてそれが震える原因なのかもしれません。
それから病気が原因で体に痛みを感じる事もあるので、神経症状でなくともポメラニアンが痛みを感じているという時には注意が必要になってきます。
ストレス
犬はストレスを感じている時にも震えるという事があるようです。
散歩に行きたいけど中々連れて行ってもらえなかったり、ケージの中にずっと閉じ込められていたりというのも、ポメラニアンにとってストレスを感じる原因にもなります。
震えるという事はよっぽど強いストレスを感じているという事なので、犬も元気がなくなってしまいます。
なるべく早く改善して、ポメラニアンが安心して生活できる環境を作ってあげましょう。
怖い
ポメラニアンは怖いと感じると、震える事があります。
その「怖い」という感情は、飼い主の怒られたり、身の危険を感じた時や怪我をしている時などに出てくる事が多いですが、人間が全く怖いと感じない事でも、ポメラニアンにとっては恐怖を感じる事がよくあるので注意しましょう。
神経症状
犬の神経に異常をきたした時にも震えは見られます。
特に何かしらの病気によって脳への強い刺激が加わると「てんかん」発作を起こす事も考えられます。
筋力の低下
ポメラニアンは歳をとり、老犬になると徐々に体力や筋力が低下していきます。
手足で体を支えるのが辛くなってくると、震える事が増えてきます。
歩くときや立ち上がる時などに震えが見られた場合は、筋力が低下している可能性もあります。
ポメラニアンが病気の可能性は?
ポメラニアンが震える原因として考えられる最悪のケースが「病気」だと思うのですが、犬に震えが見られるからといって病気だと断定する事はできません。
可能性としては、病気だという事もあり得ますが、それ以上に何か別の要因で震える事の方が断然多いです。
具体的には先ほども話した、寒さや恐怖によるものです。
なので飼い主さんは、ポメラニアンの震えが見られた時には真っ先に病気を疑うのではなく、どんな事が原因で震えているのか、思い当たる事はないかよく考えてみましょう。
ただ震え以外にも
「最近元気が無い」や
「最近食欲がなくなった」
などの病気だと考えられる症状が見られた場合は、それだけ可能性としても高くなってくるので獣医師さんに診てもらうようにしましょう。
寒さで震える場合
寒さでポメラニアンが震える際には、冬の防寒対策が疎かになっている可能性もあります。
たしかにポメラニアンは冬に強い犬種ではありますが、だからと言って安心しきっていると震えに繋がるとこもよくあるので注意してください。
詳しくは下の記事をご覧になってみて下さい。↓
まとめ
いかがでしたか?
ポメラニアンが震えるという事は、本当に様々な原因が考えられますが、
「ただ単純に寒いだけ、」という事もあれば、「重大の病気を抱えており、痛みを感じている」という事もあります。
多くは、寒さや恐怖による事が多いですが、素人目にはなぜ震えているのか正確には判断する事が難しいです。
しばらく様子を見て症状の改善が見られないようでしたら、ペット病院などで獣医師さんに診てもらいましょう。
以上、いぬさいとでした。