こんにちは、いぬさいとです。
今回はチワワの中でも異質な存在であるデカチワワについて解説していきたいと思います。
デカチワワとは
デカチワワとは単純に体の大きさがでかいチワワの事ですが、別に「デカチワワ」という犬種が存在している訳ではありません。
他の犬種の血が混じっている訳ではありませんので、純粋な血統書付きのチワワでもデカチワワになり得るという事ですね。
とは言ってもチワワは本来超小型犬に属する犬なので、デカチワワと呼べるほど大きいチワワはあまりいないです。
ただ、育った環境や両親の遺伝が要因で、デカチワワになってしまうというケースも多いです。
デカチワワの体重
デカチワワの体重は一体どのくらいあるのかについてです。
「デカチワワと呼ばれるチワワは、~キロから」という具体的な線引きは存在しません。
ただ、チワワ全体の体重の平均は1.5キロから3キロ程度なので、4キロを越えるチワワはデカチワワと呼べるかもしれません。
しかし4キロ程度のチワワだと見た目的には普通のチワワとほとんど変わり無いのでデカチワワと言ってもしっくりこない所があるかもしれません。
チワワは体重が5キロ以上になる事も普通にありますし、6キロや7キロ、場合によっては8キロ程度まで成長する事も生活環境によってはあり得ます。
従って、「デカチワワ」と呼んでも違和感のないのは体重が6キロ以上のチワワかなと私は思います。
まあ人によって判断基準はバラつきがあるかとは思いますね。
デカチワワの寿命
デカチワワの寿命に関しては、基本的に普通のチワワと変わりはありません。
チワワの平均寿命は12歳から20歳程度なのでデカチワワもそれに準すると考えられます。
ただ。小さいチワワほど体が弱く、病気がちだという事も考えられるので、健康面の事を考えれば小さなチワワよりもデカチワワの方がその分、平均寿命も伸びるかもしれません。
デカチワワを飼いたい?
デカチワワを飼いたいと思っている方はチワワの体が想像より大きく成長しても何の問題もありませんが、チワワを飼いたいと思っている人は、小さな犬の方が好きだと考えている方が多いです。
単純大きくなって可愛くなくなったというだけなら問題はありませんが、食費やケージの大きさなども含めて生活環境がかなり変化してくるので、想定外の出費になってしまうのは誰でも避けたい所ですよね。
そこで飼う前にチワワがどこまで大きくなるのか、デカチワワになってしまわないか知りたい方も多いと思いますが、正直どんなチワワでもデカチワワになる可能性があるので、確実に小さなチワワを育てる方法というのはありません。
食事の量を適切にしてもデカチワワになる事もよくあります。
飼う前の判断基準としては、先ほども話した通り、両親にあたるチワワがどのくらいの大きさなのかを知る事ぐらいしかありませんね。
デカチワワの特徴
デカチワワには、具体的にどのような特徴があるのか解説していきます。
大食い
デカチワワは、胃の大きさが普通のチワワより大きい分、沢山食べる事が多いです。
本来チワワは小型犬や超小型犬用のドッグフードを食べるかと思いますが、デカチワワに関しては中型犬用のドッグフードもペロリと完食してしまう事もありますね。
足が速い
デカチワワは体長が長いので、歩幅も広く走るのが早い傾向があります。
もちろん太っているだけで体長は長くないデカチワワは逆に走るのは遅いと思いますが、基本的に体重の重いチワワは体長もでかいので小型犬とは思えないようなスピードで走る事もあり得ます。
マズルが長い
チワワと言えばマズル(鼻)が短く、ペチャっとした顔つきが特徴的ですが、デカチワワに関してはマズルが長いケースが多いです。
チワワの顔つきはマズルの長さがかなり影響するので、これによってデカチワワが別の犬種に見えてしまうという事が起こる訳ですね。
チワワの顔つきに関しては下の記事で詳しく解説しているのでご覧になってみて下さい。↓
【チワワの顔つき】美人やイケメンかどうかはマズルが影響する!? の記事はこちら
ダイエットは必要?
デカチワワを育てていくうえでダイエットは必要なのかという話ですが、基本的に絵季節な量の食事と運動が出来ているのであればダイエットは必要ありません。
もちろん散歩の回数が極端に少ないなどの明らかな原因があるのであれば、運動を積極的のした方がチワワの健康面では良いかと思いますが、
体重が増えすぎているからと言って、デカチワワに対し食事制限などをすると逆に栄養失調などのリスクも増えるので止めた方が良いかと思われます。
まとめ
いかがでしたか?
デカチワワの体重は、普通のチワワと比べてかなり重く、体長も大きいですが、体の健康面の事を考えればでかいからといって必ずしも悪い事だとは限りません。
ただ運動不足が原因でデカチワワになってしまっているのでしたら、なるべく散歩を定期的に行って少しでも肥満の解消を促してあげるようにしましょう。
以上、いぬさいとでした。