どんなに親切でフレンドリーな飼い主さんでも、動物病院では嫌われることがあります。
獣医師は、診察時に飼い主さんができるだけ快適に過ごせるように努力します。
とはいえ、否定的な行動や迷惑行為をする飼い主を相手するのは本当に大変です。
今回は、動物病院で嫌われる飼い主の特徴をご紹介しますので、同じ失敗をしないようにしましょう。
動物病院で嫌われる飼い主とは
動物病院では、飼い主が気づかないうちに、獣医師やスタッフから嫌われたり、イライラさせたりする行動があります。
具体的に言うとそれは、
- 「偉そうな態度」
- 「非協力的な態度」
- 「せっかちな態度」
などです。
さらに、診察前、診察中、診察後に、飼い主が怒鳴ったり、言葉の攻撃や冒涜をしたりすると、敵対的で失礼な態度とみなされ、嫌われることがあります。
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動物病院で嫌われる飼い主の特徴
ここからは、さらに具体的に、動物病院で嫌われる飼い主の特徴を全部で9つ解説していきます。
– 非協力的であること
– 焦りの表情を見せる
– 予約時にお子様やお孫さんをお連れになること
– 怒鳴る、または何らかの形で言葉による攻撃をしている
– 不敬な言葉を使う
– 過剰な要求をする飼い主。
獣医は、飼い主がペットの健康を心配していることを理解しています。しかし、獣医に緊急サービスを要求したり、予定時間外に質問に答えたりすることを期待すると、しばしば迷惑をかけることになります。
– 過保護になりすぎる
獣医は、邪魔をされたり威圧されたりすることなく、仕事をこなすことが理想です。なので過剰に保護したり、診察に介入しようとするペットの飼い主は、すぐに嫌われることになります。
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– おしゃべりしすぎるペットの飼い主
動物病院での診察はペットにとってストレスになることもあり、おしゃべりなペットの飼い主は、獣医がタイムリーにペットの診断や治療をすることを余計に難しくしてしまいます。
– いつも遅刻するペットの飼い主
予約時間に遅れてくるのは、獣医の時間を軽視しているとみなされ、獣医のスケジュールに遅れが生じる可能性があります。
獣医から見た嫌な飼い主とは
獣医師の視点から見ると、獣医のことを尊敬していない飼い主が多いと感じます。
このような飼い主は、ペットの予防医療の重要性を理解しておらず、ペットの健康に対して無関心であると思われがちです。
まとめると、獣医師から見て嫌われる飼い主は、
- 過剰な要求、
- 過保護、
- おしゃべり、
- いつも遅刻する人、
- 診察の邪魔をする人、
- 攻撃的な人、
- 獣医師の医療アドバイスを受けようとしない人
です。
獣医は最善の治療を提供するために存在するのであり、飼い主は最善の結果を得るために獣医と協力しなければならないのです。
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動物病院で嫌われる飼い主の態度
ちなみにペットに幸福を求めてない、あるいは関心がないように見える飼い主は、ネグレクトや無関心とみなされることがあります。
さらに、
提供されたサービスの請求書や費用を全額支払わない、
または電話を適時に返さない飼い主は、
無責任でルールを無視していると見なされることがあります。
動物病院で嫌われる飼い主は、嫌な態度や行動をとる飼い主です。
それ以外の飼い主は、たとえ迷惑になっていたとしても、基本的には獣医にとっても【許容範囲】と言えますね。
また、過剰に要求する飼い主や、予約時間に遅れてくる飼い主は、通常、不適切と見なされます。
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まとめ
動物病院で嫌われる飼い主は、一般的に、他の好意的な飼い主とは異なる、ある種の資質や行動を持っています。
動物病院で嫌われる飼い主を理解することで、獣医師に対して常に敬意を払い、理解を示すことができるようになるはずです。
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