「犬が誤って背中から落ちてしまった!」
犬を飼っているとそのようなミスを起こしてしまう事もあるかと思います。
犬が背中から落ちると痛そうに鳴いたり怯えたような仕草を見せる事もありますが、本当に大丈夫なのかどうか気になりますよね。
犬が背中から落ちた!
犬が背中からおちたら飼い主の方はとても不安になると思いますが、もし普段と変わらず問題なく歩いているのでしたらそこまで心配はしなくていいと思います。
どのくらいの高さから落ちたのかにもよりますが、そこまで高くないのでしたら大抵のワンちゃんは平気だと思います。
もし、骨が折れていたりした場合は痛くて歩けないので、ぐったりしているかどうかが、びっこをひいていないかどうか、そこで判断できると思います。
普段と違って歩けなくなっている場合は、骨が折れている可能性があるのですぐに病院に連れて行ってあげてください。
いつもと変わらずに走ったり歩いたり動き回ることができているのでしたら、骨が折れたり何か異常があることはないと思いますが、しっかりと犬の様子を見てあげてください。
どこか少しでもおかしな様子であれば、迷わずに病院に連れて行ってあげるといいでしょう。
犬は喋ることができないので、態度で示すしかありません。
ちょっとしたアクションも見逃さないように、このように背中から落ちたりしてしまった場合はじっと観察をしましょう。
次の日になっても何も異常がなさそうであれば、そのまままた何日か様子を見てもいいと思います。
犬もトラウマになる?
背中から落ちてしまった場合、犬にとってはとても怖い思いをしたに違いありません。
何も怪我をしてないと言っても、もちろん痛かっただろうと思います。
一度そんな経験をしてしまうと、高いところが怖くなって行けなくなってしまうこともあります。
また、少しの段差でも怖くて降りられなくなってしまうことも…
そうなってしまうととても可哀そうなので、背中から落ちてしまうことがないような環境づくりをしてあげましょう。
痛そうに鳴いたけど大丈夫?
鳴いたことに関しては、人間と同じように「いたっ!」という感覚だと思います。
誤って犬の足を踏んでしまった時も「キャン!」と鳴くことがありますよね。
大抵は踏んでしまっても異常がないので、意外と丈夫にできています。
鳴き声は咄嗟に出てしまうものなので、痛そうに鳴いたからといって、そこまで心配することではありません。
しかし、仮に怪我はしなかったとしても痛みはあったのですから、やはり犬の行動をしばらく見守り、普段と違った所はないかよく観察してあげて下さい。
背中から落下してしまう原因
あなたの犬は、どうして背中から落ちてしまったのでしょうか。
自ら足を滑らせて背中から落ちてしまった場合と、抱っこしていて落としてしまった場合が考えられますよね。
自ら足を滑らせて背中から落ちてしまった場合は、なるべく高いところから落ちてしまう可能性があるような場所に行かせない事、
家にそのような環境がある場合はなるべくそこから犬を遠ざけることが大切です。
まずはしっかりと安全な環境づくりを徹底していきましょう。
何も異常がなかった場合は不幸中の幸いですが、後遺症が残ってしまったり怪我をしてしまう場合ももちろんあったわけです。
そうならないように、最初から安全な環境を作っておきましょう。
遊ぶのが大好きな犬や、よく走り回ったり、好奇心旺盛な犬はこういったアクシデントも多いと思います。
もし家の中にそのような環境がある場合は、足が滑らないようにマットを敷いて工夫してみたりしましょう。
次に抱っこしていて落としてしまった場合ですが、これは抱っこする人がしっかり犬を支えて落ちないようにするしかありません。
小さいお子さんが犬を抱っこする場合は、なるべく座った状態で犬を抱えさせるようにしましょう。
そして、大人の方がそばにいてあげて危なそうなときは手を出してあげられるようにすることが大切です。
例え誤って落としてしまったとしても、抱っこされているときは犬も無防備で、そんな時に背中から落とされると、犬にとってはものすごい恐怖です。
とても怖い思いをさせてしまうことになるので、抱っこするときは要注意ですよ。
犬が嫌がって暴れたりするときはそのまま落ちる可能性があるので、無理せずすぐに降ろしてあげましょう。
抱っこが嫌いな犬もいるので、ストレスを与えないためにも気を付けておきましょうね。
最後に
大事な犬が背中から地面に落ちてしまった場合はかなり焦ると思いますが、とりあえずは様子を見てみましょう。
大抵は大丈夫なことが多いのですが、骨が折れたりすることもあるので犬が普段通りに動いているか、痛そうにぐったりしていないかどうかを観察しましょう。
自分で判断が難しい場合には、迷わず病院に連れていき医師の診察を受けるようにしましょう。
異常を見つけることができないと大変なことになってしまう場合もあります。
大切なワンちゃんをしっかり守ってあげましょうね。
以上、いぬさいとでした。