犬がおすわりしたまま動かない!|犬の【疲れたサイン】とは?

愛犬が突然座り込んで動かなくなり、心配になったことはありませんか?

もしかすると

「体調が悪くて休める場所を探しているのでは?」

と不安になる人もいるかもしれません。

今回は、

  • 犬がおすわりしたまま動かない理由
  • 飼い主はどう対応すべきか
  • 犬が疲れているときのサイン

について説明します。

犬がおすわりしたまま動かない!- 体験談

実際、この記事を書いている私の愛犬も

【おすわりしたまま動かない】ということがありました。

竹田和彦
ここからは実体験です。

私の愛犬(2歳のヨークシャー・テリア)が突然、おすわりの体制で動かなくなってしまったのです。

私は心配して近づいたのですが、犬は不快な様子もなく、実際リラックスしているように見えました。

そしてしばらくすると、今度は突然起き上がり、何事もなかったかのように再び走り出しました。

その時は、「ただ休んでいただけなんだ」と安心しましたが、

考えてみると、以前も散歩中に突然おすわりしたまま動かなかったことがあります。

伝わる人にしか伝わらないかもしれませんが、本当にまるで石のように動かないのです。

犬がおすわりしたまま動かない理由

犬がおすわりしたまま動かない場合、いくつかの理由が考えられます。

まず、犬が座り込んでしまうのは、疲れていて昼寝をしたいからです。

特に、長時間走ったり、遊んだり、歩いたりしていた場合によく見られます。

疲れているかどうかは

  • あくびをしたり、
  • パンティングをしたり、
  • 伸びをしたり

といったサインで分かります。

さらに、犬によっては、飼い主から怒られたくないからという理由で、おすわりしたまま動かないこともあります。

あなたが犬を叱ったり、どこかに行くようになだめすかしたりしている場合、犬は

  • 「嫌だ!」
  • 「行かない」

と言うかのようにおすわりしたまま動かないことがあります。

犬がおすわりしたまま動かないときの対処法

犬がおすわりしたまま動かないときに、一番初めにやるべきことは、別の異常がないか観察することです。

犬から目を離さず、体調不良や危険な状態でないことを確認してください。

もし具合が悪そうなら、すぐに獣医さんに連れて行きましょう。

しかし、私のように、

「多分疲れてるだけだろ」

という軽い不安しかない場合は、犬が自分で立ち上がって動くまで待ちます。

無理に動かすと、逃げたり、身構えたりして、かえってトラウマになる可能性もあります。

いずれにしろおすわりしたまま動かないのは、

犬自身が何かメッセージを送っているということなので、飼い主はそれを察してあげることが重要です。

この辺の体験談はこの記事でまとめてます
犬が散歩以外はほぼ寝てるのは異常?寝てる時間が増えた原因は?

犬の疲れたサインとは

おすわりしたまま動かない以外にも、犬が疲れているかもしれないサインはいくつかあります。

あくびは、疲れていることを示す生理的な反応であるため、疲労のサインとしてよく知られています。

息を切らし、伸びをするのも、子犬が昼寝をしたがっていることを示すものです。

さらに、

  • 動きが鈍くなる
  • 命令に反応しなくなる
  • 人との関わりを避けるようになる

などの行動も、すべて犬が眠くなる兆候です。

つまり、犬の【疲れたサイン】はある意味、人間と同じと考えても良いでしょうね。

犬が散歩中におすわりする原因

散歩中に犬が座ってしまう原因にはいくつかの共通点があります。

ここからは、犬が散歩中におすわりして動かないときの原因と対処法についてご紹介します。

犬の疲れ

散歩中に犬が座り込んでしまう原因として、最も一般的なもののひとつが「疲れ」です。

長時間の散歩や、激しい運動をした場合、犬が疲れて休憩を取る必要がある場合もあります。

愛犬のエネルギーレベルを把握し、疲れている、休憩が必要だというサインに注意するようにしましょう。

散歩の途中で10分程度の短い休憩を取ると、犬が疲れすぎず、散歩を長続きさせることができます。

翌日に疲れが残っている

特に長い時間、あるいは活発に歩いた日の翌日、愛犬がまだ影響を受けていて、いつもより座り込んでしまうことがあるかもしれません。

そのような場合は、朝、数分余分に時間をとって、散歩に行く前にきちんとウォーミングアップをさせてあげましょう。

散歩を含む多くの運動は、怪我を防ぎ、愛犬がこれから行う活動に備えるために、しっかりとしたウォームアップが必要です。

まとめ

おすわりしたまま動かないと、心配になることがあります。

しかし、ほとんどの場合、子犬は疲れていて、休憩が必要なだけです。

その場合は、子犬が自分で立ち上がるまで待ち、あくびやパンティング、ストレッチなど、疲れのサインを観察してください。

子犬に異常がない限り、これはまったく正常な行動であり、心配する必要はありません。

レクタングル大 記事下 (広告消してない)






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