犬の散歩を週末だけにした結果「毎日なんか行けないし週一でいいや」

私は犬の散歩を週末だけしかしませんでした。

なぜならめんどくさかったから。

というか普通に、社会人が毎日犬の散歩をするのは難しいと思います。

実際、世の中には週末だけ散歩に出かけるという飼い主も多いです。

なので、私も自分の愛犬の散歩を週一だけにしていました。

しかし、その結果は悲惨なものになりました。

この記事では、

  • 私が犬の散歩を週末だけにした体験談
  • 【週末だけ犬の散歩】がダメな理由
  • 毎日行けない場合の対処法

を紹介します。

私が犬の散歩を週末だけにした体験談を話す

愛犬の散歩を週末だけにしたとき、私は

「小型犬だし、別に大きな変化はないだろう」と思い込んでいました。

これが大誤算。

意外なことに、私の愛犬の様子はすぐに悪くなってしまったのです。

平日は運動不足のため落ち着きがなくなり、散歩中に吠えることが多くなりました。

とにかく興奮しすぎてしまうのです。

噛み癖無駄吠えも多くなり、夜中でもおかまいなし。

もはや性格が完全に変わってしまったのかと思うくらい、問題行動が増えたのです。

犬の散歩を週末だけにした結果

週末だけ愛犬を散歩させるようになった結果、どんな行動が見られるようになったのか?

まず、他の犬や人に対して、より攻撃的になりました。

1週間の間にストレス溜め込んでいるので、ちょっとしたことでも感情が爆発します。

特に、いざ週末に散歩するときは警戒心マックス。

行動をコントロールするのに結構な力を入れなければなりませんでした。

また、私の愛犬の行動はより大げさ?になりました。

  • 不満があると吠える
  • 遠吠えをする
  • 要求吠えをする

ようになりました。

そのため、家族や近所の人に迷惑をかけるようになりました。

【週末だけ犬の散歩】がダメな理由

犬の健康維持のためには、日頃から散歩をさせることが大切みたいです。

ネットでは、小型犬は室内の運動だけでもある程度は平気と書いてあったのですが、もう完全に嘘です。

全然平気じゃありませんでした。

私なりにも調べてみたのですが、犬には肉体的、精神的な刺激が必要で、それがないと破壊的になり、感情のコントロールができなくなります。

また、散歩は犬の基本的なトレーニングの重要な要素でもあります。

週末にしか散歩をしない場合、健康で幸せな状態を維持するのが難しいです。

必要な運動量が不足し、問題行動を引き起こすことが増えるんですよね。

週末だけ散歩をしている犬の末路

じゃあ、犬の散歩を週末だけにしてしまうと、いずれどうなるでしょうか?

ここからは週末だけ散歩をしている犬の末路を解説していきます。

体調不足、刺激不足になる

犬が毎日散歩をすることで得られるメリットはさまざまです。身体的なメリットとしては、

  • 消化の改善、
  • 筋肉の緊張
  • バランスの改善
  • 関節の健康状態の改善

などが挙げられます。

逆に言えば、週末だけの散歩ではこれらの恩恵が得られないということですね。

感情的な面では、毎日散歩をすることでストレスレベルが改善され、犬自身の心理的な幸福感が高まります。

また、頻繁に散歩をする犬は、より多くの刺激を受けるので、散歩は問題行動の予防にも役立ちます。

散歩に行かない犬の心理

週末にしか散歩に行かない犬は、退屈でイライラしてしまうことがあります。

その結果、噛んだり掘ったりといった破壊的な行動につながる可能性があります。

犬はもともと遊び好きでエネルギーに満ち溢れていますが、そのエネルギーが発散されないと、不満が蓄積され、やがて問題行動につながります。

運動不足になる

精神的な影響だけでなく、愛犬が必要な運動量を確保するためには、定期的な散歩が欠かせません。

十分な運動量がないと、関節の問題など、健康上の問題を引き起こす可能性があります。

愛犬の身体的な健康を保つことは、精神的な健康を保つことと同じくらい重要です。

散歩をさせないことは、愛犬の生活の質を著しく低下させます。

体重が増える

犬の運動不足で起こりがちな問題のひとつに、体重増加があります。

犬も人間と同じように、健康な生活を維持するために運動が必要です。

運動不足になると、エネルギーが減少し、余分な脂肪が体内に蓄積されます。

運動不足が続くと、体重の増加が深刻な健康問題に発展する可能性があり、すぐに対処する必要があります。

歯が悪くなる

犬の運動不足に関連するもう一つの問題は、歯の問題です。

運動は、口の中の唾液を循環させ、歯垢の蓄積を防ぐ働きがあります。

運動がないと、歯垢がたまりやすくなり、虫歯やその他の歯のトラブルの原因になります。

定期的な運動は、口腔内の健康と全身の健康維持に不可欠です。

行動上の問題

最後になりますが、運動不足は犬の行動上の問題を引き起こす可能性があります。

犬が心身ともに健康でいるためには、定期的な身体的・精神的刺激が必要です。

犬が十分な運動をしていないと、過剰な吠えクセ破壊的な噛み癖といった行動をとりやすくなります。

犬が幸せに過ごし、問題行動を起こさないためには、運動量を増やすことが不可欠です。

毎日行けない場合の対処法

「疲れた犬は幸せな犬」という言葉があります。

とはいえ、飼い主の生活環境によっては忙しくて毎日散歩に行けないことも当然あります。

そんなときは、以下のポイントを参考にして、愛犬に必要な運動量を確保してあげましょう。

ドッグランを使う

愛犬に十分な運動と刺激を与えるには、地元のドッグランに連れて行くのが効果的です。

ドッグランは、子犬が走ったり、飛び跳ねたり、探検したりできる広い空間です。

しかも、ほとんどのドッグパークには、アジリティトンネルやスロープ、滑り台などの遊具が設置されています。

子犬は楽しく運動し、飼い主は一息つくことができるのです。

ペットシッターを利用する。

長期間家を空けることが多い方は、ペットシッターを雇うことを検討してみてください。

ペットシッターは、あなたが留守の間、自宅に来て子犬の世話をしてくれる人です。

定期的な運動、食事、そしてもちろん、たくさんの抱っこと愛情を与えてくれます。

犬のデイケアを調べる

また、忙しい毎日を送る人におすすめなのが、犬のデイケアです。

犬のデイケアセンターは、飼い主が留守の間、子犬に安全で刺激的な環境を提供します。

アジリティ・トレーニングや服従訓練、その他の楽しいアクティビティが用意されていることが多いので、精神的な刺激を必要とする犬にとっては特に有益です。

多頭飼いをする

子犬に十分な運動をさせるためには、2匹目の犬を飼う方法もあります。

部屋と経済的な余裕があれば、2匹目の犬を飼うことで、愛犬に交友関係と運動を提供することができます。また、2匹の子犬に愛情を注げるというメリットもあります。

まとめ

愛犬を健康で幸せに保つためには、定期的に散歩をすることが欠かせません。

週末だけに散歩に出かけるのは、散歩をしないよりはましですが、それでも理想的ではありません。

毎日散歩ができない場合は、愛犬に必要な運動や刺激を与えるための他の方法を探してください。

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