運動神経が高く、頭も良くて、何よりも可愛い!
魅力満載のコーギーですが、中には太っている子も結構いますよね。
飼い主によっては「ダイエットをさせなきゃ!」と焦っている人も多いかもしれませんが、そもそもコーギーが太っているというのは当たり前の事だというのは知っていましたか?
もくじ
コーギーは太ってる?
コーギーを知人に見せると、
「なんだか太ってるね」とよく言われます。
ドッグランにコーギーを連れて行くと、他の犬種と比べてなんだかお腹のぶよぶよが目立っているようにも見えますよね。
しかし太っているコーギーはあなたは飼っているコーギーだけでは無いのです。
一般的にコーギーは太りやすい体質をしていると言われています。
さらにコーギーの骨格的な問題で、たとえ太っていなくても太ってるように見えるという外見的な特徴もあります。
つまりコーギーは
「太りやすい&太ってるように見える」という最強なメタボ体質なのです。
では、具体的になぜコーギーが太りやすいのか理由を解説していきます。
コーギーが太りやすい理由
食欲旺盛
コーギーが太りやすい理由の一つに食欲旺盛という事が挙げられます。
コーギーは他の犬種と比べて消化吸収がかなり良いので、与えた餌はどんどんと食べてしまうという特徴があります。
仮に栄養バランスの良い餌を与えたとしても、食べる量が他の中型犬よりも多くなってしまうケースも多く、しつけなどにもおやつを使用しているとなると自然に太ってる姿に成長してしまう可能性も高いです。
短足と胴長
コーギーの骨格は短足で胴長がなのが 大きな特徴と言えます。
この姿に魅力を感じコーギーを飼い始めたという人は多いですが、短足で胴長であるがゆえにお腹が地面を擦っているような感じが太ってるように見えるみたいですね。
仮に標準体重より軽くて痩せているコーギーだったとしても、この体格のせいで太っている犬に見られるのはなんだか悔しいですが仕方ないことです。
牧羊犬だから
コーギーは元々広大な大地で牧羊犬として活躍していた犬です。
日本に来て飼いやすく改良されてきたと言っても、先祖が牧羊犬という事なので、かなりの運動量を必要とする犬種です。
しかしコーギーが必要としている運動量を賄うには、日に一回の散歩では足りないレベルなので、 よほど時間に余裕を持っていない方にとってみれば必然的にコーギーが運動不足になってしまう訳です。
適切な運動量が多いという事はそれだけダイエットの難易度も高いという事ですね。
コーギーの標準体重
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの平均体重は
オスは約14キロ~10キロ程度
メスは約13キロ~10キロ程度と言われています。
他の中型犬と比べて体長の割には重たい体重であることがわかります。
つまり、それだけコーギーには太ってる体格の子が多いということになりますね。
コーギーが太ってるのは当たり前!
先ほど説明したコーギーが太ってる理由を全て踏まえると、コーギーが太ってるのは当たり前だという結論になります。
つまり他の犬と比べて太ってるからと言って、あまり悩む必要はなく、太っている姿こそコーギーの魅力の一つとも言えるでしょう。
痩せてるコーギーなんてコーギーじゃないとまでは言いませんが、 少なくとも太ってるコーギーより珍しい存在であるのは確かだと思います。
もし知人に「そのコーギー太ってるね」と言われたら
「コーギーは太ってるのが当たり前なんだよ」と言い返してやりましょう。
デブに人権は無いとよく言いますが、デブのコーギーには犬権があります。
痩せる必要は無い?
コーギーが太ってるのは当たり前といえども痩せる必要が無いというのは間違いです。
標準体型が太っているからといってダイエットなど痩せる努力をしなければ健康に悪影響を与えるのは変わりありません。
たまに、「コーギーが太ってるは当たり前だから運動は必要ない」
なんて言っている飼い主も見かけますが、散歩を全くしないとただでさえ太っているコーギーはどんどん太って肥満体型になってしまいます。
そうなると老犬になる前に、成犬や子犬の段階で動くのが困難な体になってしまいかねませんので、しっかりと運動はさせるようにしましょう。
毎日の散歩をするのがしんどいという方はせめて工芸に食べさせるダイエットフードなどを検討してみてください。
まとめ
ここからはまとめです。
コーギーが太ってるのには牧羊犬として暮らしていた歴史があったり、そもそも骨格が太ってるように見えるからという理由があるので、当たり前のことだと言えます。
しかしコーギーが太ってると健康に悪影響を及ぼすことには変わりないです。
コーギーは食欲旺盛で消化吸収が良いのでどんどんと餌を食べてしまうこともありますが、なるべく運動させて脂肪を落とすように心がけてください。
以上、いぬさいとでした。