最愛のペットが亡くなったとき、その痛みは本当に深く予想以上に長く続きます。
それは、家族を失ったような感覚にも近いです。
私はふとしたタイミングで、ペットロスがぶり返すことがあり、
そのたびに急に涙が出るのです。
この記事では、私のペットロスに関する経験と、
突然ペットロスがぶり返す体験談をお話しします。
ペットロスは後からくる?【私の体験談】
私はペットが亡くなった時のことを鮮明に覚えています。
小型犬で、10年間も一緒にいました。
家族のように可愛がっていたので、亡くなったときは、まるで家族を失ったような気分でした。
その時は、本当に辛くてとても苦しい気持ちです。
別れを告げられなかったペットのために、涙を流す自分がいるのです。
その瞬間は不定期なのですが急にぶり返すので結構しんどいです。
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ペットロスというのは、その時だけでなく、数日後、数週間後、数カ月後、
地味に後からくるものなのです。
ペットロスが後からくる理由
ペットロスって意外とすぐにくるものではないんですよね。
なぜなら、ペットを亡くした後はいまいち実感が湧かないから。
そのため、悲しみが落ち着くまで時間がかかることが多く、その時に初めて、喪失に襲われるのです。
それから後悔が多いからこそ、ペットロスが遅れてしまう人もいます。
・ペットと一緒にいられる時間が少なかったこと、
・十分な医療やケアを提供できなかったこと、
・生きているときに大事にできなかったこと
などを後悔することもあります。
このような【自分の深層心理にある罪悪感】は対処が難しいのです。
⇒ペットロスになりにくい人の特徴【3つ】ペットロスにならなかった人の体験談
後悔がぶり返すのはどんなとき?
ペットロスにまつわる後悔は、特にペットが亡くなった後も未解決の問題が残っている場合、突然やってくることがあります。
例えば、ペットが亡くなる前にあなたとペットの関わり方に問題があった場合、そのことが心に重くのしかかり、思い出すと罪悪感を感じることがあります。
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後悔がぶり返すのは、こういった思い残しがあるケースが多いんですよね。
ペットロスがぶり返すと急に涙が出る?
正直、私のペットロスはもう治ったと思っていました。
でも数カ月後のある日、思いがけないことが起こりました。
Twitterのフィードをスクロールしていたら、雪の中で遊ぶ犬の動画に出くわしたのです。
前触れもなく、自分のペットの記憶がよみがえり、悲しみの波が押し寄せてきたのです。
突然の出来事に驚き、涙をこらえることができませんでした。
⇒私は亡くなったペットを待ち受けにするのをもうやめました【体験談】
この体験で、悲しみにおける記憶の力を実感しました。
ペットが亡くなってから何カ月も経っているのに、たったひとつの記憶で悲しみがよみがえります。
とはいえ悲しみに浸る時間も大切ですが、前に進むことも必要です。
ペットロスがぶり返す原因
ペットロスは、
- 未解決の問題、
- 長引く罪悪感、
- 自己否定
など、さまざまな理由でぶり返すことがあります。
私たちは、自分が抱いている感情に気づいていないかもしれませんが、深層心理ではいつまでもペットロスの状態なのです。
“もしももっと早く獣医に連れて行っていたら?”
“もしももっと気を配っていたら、死を防げたのでは?”
など、答えのでない【もしも】を想像して苦しみ続けるのです。
ちなみに、こういうタイプの人もいます↓
⇒私はペットロスになったからすぐに新しい子を迎えることにした【体験談】
まとめ
ペットロスは、後悔や罪悪感、不安を感じている理由を理解することで、
自分の感情をうまく処理することができます。
自分の感情をコントロールするために助けが必要な場合は、精神衛生の専門家に相談し、自分自身に優しくすることを忘れないでください。