柴犬はかわいいです。
これは間違いない。
でもほかの犬種と比べて、性格には割と問題もあります。
場合によっては、家族を本気で噛むこともあるので、マジで注意しないといけません。
柴犬が突然凶暴になる犬種である理由
柴犬は、一般的には温厚で可愛らしい性格が特徴的な犬種ですが、中には突然、凶暴に振る舞う個体がいることがあります。
これは、遺伝的な要因だけでなく、飼い主の管理や環境にも関係しています。
柴犬が凶暴になる原因として、まず挙げられるのが、強い縄張り意識です。
柴犬は、元々は狩猟犬として飼われていたため、自分の縄張りをしっかり守るために攻撃的な態度を取ることがあります。
⇒柴犬を昼は外、夜は中で飼うのはかわいそう?|小屋だと寂しいはず!
また、社交的な性格であり、遊びに夢中になりすぎることが原因で、人や他の犬に噛みつくこともあるのです。
こうした柴犬の凶暴化を防ぐためには、適切な社交訓練や犬種の特性を理解したしつけが重要です。
定期的な運動や遊び、犬に対する愛情を与えることで、ストレスを軽減し、攻撃性を抑えることができます。
柴犬は肥満になりやすいため、適切な食事管理を行うことで、健康的な体を維持することができます。
⇒私の柴犬はシャンプーしたことないです【笑】絶対暴れるし嫌がるから
柴犬はその性格によって突然凶暴になることもあるということを理解することが大切です。
適切な飼育管理を行い、愛情を与えることで、健康的で温和な性格の柴犬と共生することができるのです。
元気で独立心が強く、警戒心が強いと言われています。
遺伝的に敏捷性とスピードに優れており、体格の割にパワフルな犬種として知られています。
だからこそ、柴犬は、突然攻撃的な行動をとることで知られています。
- 唸ったり、
- 吠えたり、
- 飛びかかったり
することもあります。
このような行動をとる理由に関しても、柴犬は非常に縄張り意識が強いからです。
突然凶暴になるのは、実は脅威から自分自身を守るための防衛機制なのです。
柴犬は家族を本気で噛む?
時に柴犬は強い主張や遊びの中で興奮することで、家族を本気で噛むことがあります。
特に子供や高齢者、体が弱い人は、柴犬の強い噛みつきによってけがをするケースも報告されています。
⇒お前は柴犬を飼う覚悟があるか?|手に負えない?【なつかない理由】
柴犬が家族を噛む理由の1つは、緊張や不安から来るものです。
例えば、新しい環境に馴染めなかったり、家族の一員や遊び相手として十分な注意を受けられなかったりすると、柴犬はストレスを感じ、行動に出ることがあります。
例えば、家族が危険にさらされたり、見知らぬ人が家に入ってきた場合には、柴犬は身を挺して守ろうとします。
このような問題を未然に防ぐためには、飼い主が柴犬の性格や行動を十分に理解し、日常的なしつけや訓練を行うことが重要です。
また、万が一噛まれてしまった場合は、傷の洗浄や治療を行うとともに、獣医師やトレーナーと相談して柴犬の行動改善についてアドバイスを受けることが大切です。
⇒訓練所から帰ってきた私の犬は不幸になりました|かわいそうで涙が出ます
柴犬が突然凶暴になる原因
柴犬が凶暴になるのは、さまざまな理由があります。
先に述べたように、この犬種は縄張り意識が強く、脅威を察知すると攻撃的になることがあります。
柴犬が適切に社会化されていない場合、見知らぬ人や動物、そして自分の家族に対してさえも攻撃的になることがあります。
⇒私が柴犬を飼って後悔してる理由【経験談】もう手放したいんだけど!
また、柴犬が突然凶暴になる原因には遺伝的要因も挙げられます。
このような柴犬は、祖先から遺伝的に攻撃性が受け継がれているため、突然凶暴になることがあります。
また、社会的要因も考えられます。
柴犬は社会的な動物であり、飼い主や他の犬とのコミュニケーションが大切です。
不十分な社会化がされた柴犬は、ストレスを抱えた際に攻撃的になることがあります。
それから疾患による要因も考えられます。
脳の疾患や体調不良によって、犬の気性に変化が現れることがあります。
特に、脳が影響を受けた場合は、柴犬のように元来攻撃性のある犬種は、凶暴化することがあるとされています。
したがって、柴犬が突然凶暴になる原因には様々な要因があることが分かります。
飼い犬の行動に変化が見られた場合は、病院を受診することも重要です。
最後に、柴犬は頑固なところがあり、しつけに関しても、特に食べ物でやる気を出すわけではないことを覚えておくことが大切です。
そのため、飼い主は根気よく一貫したトレーニングを行う必要があります。
⇒しつけに失敗した柴犬の末路|噛み癖がひどい【トイレの概念もない】
柴犬は狼に近い犬種?
柴犬は、小型犬ですが野生の犬としては灰色のオオカミなどに近い形態を持っています。
これは、主に柴犬が日本の山岳地帯で生きた歴史に起因しています。
⇒柴犬を穏やかに育てる方法14つ|凶暴な犬種なので絶対に失敗するな!
昔の日本では、人々は柴犬を獲物の保護や獲物を追うための犬として使用していたのです。
また、柴犬は狩猟のために開発された犬種であるため、狼に近い行動パターンを示すことがあります。
例えば、柴犬は狩りをする際には、低い位置や隠れた場所から獲物を待ち伏せし、静かに接近してから一気に突進するという狩猟行動が見られます。
このような狩猟の技術は、狼などの野生の犬にも見られる行動であり、柴犬が狼に近い犬種と言われる所以ですね。
そのため、柴犬は社交的で従順と言われることもあります。
それに加え、柴犬は丈夫で長寿であり、家族の愛情を求めてくる犬種としても人気が高いです。
だからこそ柴犬はペットとしても人気があり、多くの人々に愛されているのです。
⇒柴犬が落ち着く年齢は1歳?|やんちゃはいつまで?【おとなしくなる時期】
まとめ
柴犬は、忠実で愛情深い犬種ですが、突然凶暴になることもあります。
すべての飼い主は、暴力を振るう可能性があることを認識し、愛犬が社会化され、適切に訓練されていることを確認するための措置を講じる必要があります。
さらに、子どもはこれらの犬の周りに監督なしで置いてはいけませんし、家族全員が犬の心理を読み取る方法を理解する必要があります。