こんにちは、いぬさいとです。
たぬき顔のポメラニアンって可愛いですよね。
もちろん人によってはキツネ顔の方が好みだと言う方もいるかと思いますが、あの何とも言えぬマスコット感に癒される人も多いのではないでしょうか?
今回はたぬき顔のポメラニアンの特徴を解説していきたいと思います。
もくじ
たぬき顔のポメラニアンとは
たぬき顔のポメラニアンというのがよく分からないという方に説明をすると、キツネ顔のポメラニアンよりも鼻先が短い見た目をしているポメラニアンの事です。
ポメラニアンはもちろん犬なのですが、他の犬種と比べて「犬感」があまり無く、どちらかと言うとたぬきとかキツネに似ているんですよね。
そこがポメラニアンの魅力と感じる方が多く、「飼ってみたい!」と思っている人の中でも、たぬき顔派とキツネ顔派に分かれているようですね。
でも、それぞれのポメラニアンの顔の特徴は分かっても性格までは、どんな特徴があるのか知らない人も多いのでは無いでしょうか?
同じ犬種なので基本的に変わりはありませんが、比べてみるとどんな性格をしているか、傾向が見られるので解説していきます。
たぬき顔のポメラニアンの特徴
体が小さい
たぬき顔のポメラニアンの特徴として、一番言われているのが、サイズが小さ目だという事です。
キツネ顔のポメラニアンと比べて顔の面積はもちろん小さくなりますが、それに加わって体全体のサイズも小さくなりがちです。
もちろん例外もいますが、ペットショップなどに行った時
「このポメラニアンでかいな~」と感じるのはキツネ顔で、
「このポメラニアン小さいな~」と感じるのはたぬき顔なのです。
鳴き声が小さい
それから、たぬき顔のポメラニアンは吠える音が小さいという事です。
キツネ顔のポメラニアンはどちらかと言うと中型犬っぽい「ウォンウォン!」とした勇ましい鳴き声ですが、たぬき顔のポメラニアンは超小型犬ならではの「キャンキャン!」とした甲高い鳴き声です。
ポメラニアンは元々、気管支の弱い犬種ですので鳴き声も弱々しいですが、キツネ顔のポメラニアンは気管支がある程度広く、鼻先も長い為、声がよく通るのです。
体が弱い?
たぬき顔のポメラニアンは体が弱いとも言われています。
これは言い換えるとサイズの大きいポメラニアンがキツネ顔が多いという事から、体のサイズも大きいので生命力が強いという事になります。
別にたぬき顔が病気がちとかって訳ではなさそうですね。
ただ、体のサイズが小さいという事はそれだけ足の骨も細く、骨折や脱臼をしやすいので注意してください。
おとなしい?
たぬき顔のポメラニアンはおとなしいとも言われていますが、性格的な面では変わりは無いと思います。
これも体のサイズが小さいが為に、運動能力が低くなりがちだという事です。
↓こちらの記事はキツネ顔のポメラニアンの特徴です。
【キツネ顔のポメラニアンの特徴】たぬき顔よりも吠える!? の記事はこちら
たぬき顔のポメラニアンの選び方
ではペットショップなどで、たぬき顔のポメラニアンを買う際のはどんな選び方をすれば良いのか解説していきます。
子犬の場合
ポメラニアンは成長と共に顔の形も変化していくので、正直子犬の段階ではたぬき顔かキツネ顔かは判断が付きにくいです。
どっちになるかは1歳~2歳程度になるまで成長しないと正確には分からないかもしれません。
それも含めて楽しみに成長を見守るのがポメラニアンを飼う時の楽しさみたいな所もありますが、
もし「どうしてもたぬき顔のポメラニアンの子犬が欲しい!」という考えの方であれば、子犬からある程度成長して成犬に近づいたくらいの、たぬき顔っぽい子を選んであげると良いかもしれません。
成犬の場合
成犬の場合は見た目でたぬき顔の判断が付きやすいので、好みの子を選びやすいですが、体のサイズが小さいが為に、元気がないように見えるかもしれません。
もし免疫力が低くなっているようでしたら病気になってしまう可能性もそれだけ上がるので、元気なポメラニアンを選んだ方がリスクは少ないと思います。
ただ、元気がない子がいたとしても、偶然その時は眠いだけかもしれませんし、体は丈夫だけど性格的におとなしいだけかもしれません。
重要なのは、飼い主さんが一番好きになれて大事に育てられそうなポメラニアンを選んであげる事です。
ウルフセーブル
たぬき顔のポメラニアンが欲しい人は、ウルフセーブルのポメラニアンが好きな人が多い印象を受けます。
黒とシルバーの毛色で、よりたぬき感が増しているのですごく可愛いですよね。
ウルフセーブルにも様々な特徴があるので、よろしければ下の記事もご覧になってみて下さい。↓
【ウルフセーブルのポメラニアンの特徴】子犬と成犬では毛色が違う? の記事はこちら
まとめ
いかがでしたか?
たぬき顔のポメラニアンはキツネ顔よりも好みという人は多いですが、飼う前にはそれぞれの特徴を把握しておくのが良いですね。
具体的には、体が小さい、鳴き声が小さい、体が弱い、おとなしいなどの特徴がありますが、一概に全て当てはまっているような事もあまり無いかもしれません。
性格もポメラニアン一匹一匹違いますし、どんな顔に成長するかは運の寄る所も大きいです。
こんな子が欲しい!とこだわるのは悪い事ではありませんが、出来ればどんな成長をしていくのか楽しみに待つくらいの余裕を持って育てていきたいですね。
以上、いぬさいとでした。